教育ファシリテーター講座2015「伊勢達郎さんの『安心の場』はどううまれかわれるか?」

アクティブラーニングという言葉が一気に広がり、ファシリテーションを取り入れた学びは、社会教育のみならず、学校教育現場でもその必要性が急速な高まりを見せています。

 「具体的に何をすればいいのか。どういう手法やツールがあるのか。どういうテクニックを身につける必要があるのか。……」世の流れを前にして、こうした疑問に答える本やセミナーも増えてきています。

 しかし、どのようなプログラムや手法、ツール、テクニックを用いても、その学びの場で、一人ひとりが大切にされていると感じられる、「安心の風土」が醸成されていなければ、それらは上滑りしかねません。昨年度の本講座『「ふりかえり」を究める!』でも、最後の最後に、この「安心の風土」に注目が集まりました。

 それでは、どうすれば「安心の場」は生まれてくるのでしょうか。この問いが立ったとき、真っ先にゲストに思いついたのが伊勢達郎さん。「引き出される」のではなく「溢れ出てくる」と言わる、伊勢さんの場づくりに触れる体験を通じて、「安心の場づくり」について探究していきます!

 ご関心ある方のご参加を心からお待ちしています。

■日 時:2015年7月4日(土)11時~7月5日(日)17時30分
■会場:大阪市立青少年センター(ココプラザ)(新大阪駅徒歩5分)
 
■プログラム:
<1日目>
 10:30 開場・受付開始
 11:00 プログラム開始・オリエンテーション
 11:20 セッション1「伊勢さんの場づくりを体験する」
 12:30 昼食
 13:30 セッション1の続き
 18:00 夕食
 19:00 セッション2「伊勢さんの場づくりを解きあかす」
 21:00 プログラム終了、お部屋へのチェックイン、入浴
 22:00 オプショナルPG「情報交換会」
 24:00頃 情報交換会終了、就寝促進
<2日目>
 07:30〜 朝食
 09:45 開場
 10:15 ウォームアップ
 10:30 セッション3「伊勢さんの歩みに耳をすます」
 12:00 昼食
 13:30 セッション4「安心の場を生み出す極意を見つけ出す!」
 15:20 休憩
 15:30 セッション5「学びを私の現場にもちかえる」
 15:55 クロージング
 16:30 終了、会場の現状復帰、お片付け、お見送り
 17:30 会場から撤収
 18:00 スタッフ評価会(大本・東末・川中・中村)
 20:00頃 解散

 
■ゲスト:
伊勢達郎さん(NPO法人自然スクール トエック代表)
 学生時代よりカウンセリング・キャンプを学び、(財)青少年野外活動総合センター指導部を経て、85年「自然スクールTOEC」を設立。個人やグループのカウンセリング及び、沖縄無人島キャンプなど、たくさんのフリーキャンプ(自由なキャンプ)を展開。アメリカのフリースクールやインドのラジニーシ・アシュラムなどを訪ね、90年「TOEC幼児フリースクール(幼稚園)」98年「TOEC自由な学校(小学校)」を設立。社会に新しい学校のスタイルを発信・提案している。教育、福祉、看護等の大学や専門学校で人間関係論等の非常勤講師も務める。キャンプディレクター1級。団体(自然スクールトエック)は01年に特定非営利活動(NPO)法人化。
 
■ファシリテーター:
○川中大輔(シチズンシップ共育企画代表)
 1980年、神戸生まれ。98年から青少年支援、環境、まちづくり、市民活動支援のNPOに参加し、03年にシチズンシップ共育企画を設立、現在、同代表。01年から全国各地で市民教育や協働まちづくり、NPOマネジメントのワークショップを担当(年90本程度)。現在は日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)事務局長、NPO法人神戸まちづくり研究所理事なども務める。立命館大学・甲南大学・甲南女子大学・大阪樟蔭女子大学大学院・神戸国際大学・国立明石高専にて非常勤講師。共著に『ソーシャル・イノベーションが拓く世界』(法律文化社, 2014年)など。
 
■コーディネーター:
 大本晋也さん(国立淡路青少年交流の家所長)
 東末真紀さん(神戸大学学生ボランティア支援室ボランティアコーディネーター)
 三浦一郎さん(姫路市立手柄小学校教諭)
 
■定 員:20名(先着順)
■対 象:
 ・ワークショップ形式の学びの場づくりを行っている(行ってみたい)人
 ・教育ファシリテーションやワークショップについて学びたい人
 ・一歩上のステージにあがりたいファシリテーターの方
 ・学校教員や社会教育施設職員、NPOスタッフで主に教育プログラムを担当される方
  ※年齢や活動分野(学習分野)などは問いません。
 
■参加費:一般 20,000円/学生 15,000円
 
■主催:シチズンシップ共育企画

教育ファシリテーター講座2014「ふりかえりを極める」

参加体験型の学習が広がる中で、
体験の後にふりかえりの時間を設ける必要がある、
という考え方は定着していっているように思われます。

ところが、その「ふりかえり」の持ち方が、
表面的な感想をぐるりと一巡述べ合うだけに留まって、
深まりを欠いていることは少なくありません。

また、学校等での実践の場合、カリキュラムの中で設定されている
教育目標に沿うかたちで「ふりかえり」が行われて、
学習者の「自由な気づき」とどう折り合いをつけるのかが、
丁寧に考えられていない場合も見受けられることがあります。

「ねらい」と「ふりかえり」の緊張関係の中で、
どのように「ふりかえり」の場を設け、また、深めていけばいいのか。

今回はこのように「ふりかえり」を探究していきます!
ご関心ある方のご参加を心からお待ちしています。

■日時:2014年9月6日(土)11時~7日(日)16時30分(開場:10時30分)
■会場:大阪市立青少年センター(KOKO PLAZA)
(新大阪駅徒歩5分)

■プログラム
<1日目>
10:30 開場・受付開始
11:00 オープニング
12:30 昼食
13:30 セッション1「川嶋さんのふりかえりを体験する」
18:00 夕食
19:00 セッション2「川嶋さんと長尾さんのファシリテーター対談」
21:00 プログラム終了・入浴
22:00 オプショナルPG「情報交換会」
<2日目>
10:15 セッション3「長尾さんのふりかえりを体験する」
12:30 昼食
13:30 セッション3の続き
14:30 セッション4「ふりかえりの極意を究める!」
16:15 クロージング
16:30 終了

■講師
川嶋 直さん(キープ協会環境教育事業部シニアアドバイザー)
1953年、東京生まれ。1980年、山梨県清里、八ヶ岳の麓にある財団法人キープ協会に就職。1984年から環境教育事業を担当。インタープリターとして、自然の中での参加体験型の環境教育プログラムの開発・人材育成・イベントプロデュースなどを行なってきた。約30年に渡る環境教育の人材育成事業の経験の中から、「環境教育の指導者にはコミュニケーション力と企画力が必要」と痛感。 自然の中での「自然とのコミュニケーション・人とのコミュニケーション・自分自身とのコミュニケーション」を通した環境教育を実践中。 企業や大学・行政など様々なセクターとのコラボレーションも進めている。立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科特任教授(2005~2010年)現在は同研究科兼任講師。

長尾文雄さん(フリーランス)
1940年生まれ。関西学院大学文学部卒。関西学院大学職員、関西いのちの電話事務局長、聖マーガレット生涯教育研究所(SMILE)主任研究員等を経て、現在フリーランス。大阪女学院大学・短期大学非常勤講師、社団法人好善社理事、NPO法人ブレーンヒューマニティー理事、LLCチーム経営アドバイザーなどを兼務。ラボラトリー・トレーニング(Tグループ・トレーニング)を基本にボランティア養成、青少年指導者養成、傾聴ボランティア養成などの教育実践活動、援助専門職養成およびスーパービジョンを行なう。

■ファシリテーター
川中大輔(シチズンシップ共育企画代表)
1980年、神戸生まれ。1998年から青少年支援、環境、まちづくり、市民活動支援の市民活動に参加し、2003年にシチズンシップ共育企画を設立、現在、同代表。全国各地で市民教育や協働まちづくり、NPOマネジメントのワークショップを担当(年90本程度)。2012年度から2年間、任期付専任教員として立命館大学でサービスラーニング科目を受け持った。現在、甲南大学非常勤講師、御影高校特別非常勤講師なども務める。

■コーディネーター
大本晋也さん(国立淡路青少年交流の家所長)
東末真紀さん(神戸まちづくり研究所)

■定員:20名(先着順)
■対象
・ワークショップ形式の学びの場づくりを行っている(行ってみたい)人
・教育ファシリテーションやワークショップについて学びたい人
・一歩上のステージにあがりたいファシリテーターの方
・学校教員や社会教育施設職員、NPOスタッフで主に教育プログラムを担当される方
※年齢や活動分野(学習分野)などは問いません。

■参加費(食費・宿泊費を含む)
20,000円(学生15,000円)
*8月29日(金)以降のキャンセルは、キャンセル料を申し受けます。ご注意ください。
(発生日以降=参加費の50%、講座当日=100%のキャンセル料を申し受けます)
*宿泊されない方は、2,000円安くなります。

■主催:シチズンシップ共育企画

教育ファシリテーター講座2013 「西野仁志さんと西村桂哲さんの『学びのばのデザイン』を堪能する!」

学びの場づくりにおいて、
本当に大切にしないといけないことって、何でしょう?

たくさんのアクティビティの「持ちネタ」があること、
最新のワークショップ手法に精通していること…

いずれも学びの場のつくり手にとって
持っていて損はない知識やスキルです。

しかし、たとえたくさんの知識や最新のスキルを身につけていても、学び手にとって学ぶ喜びを最大化するような、
「よい学びの場」をつくることにつながるとは限りません。

そこで、今回の教育ファシリテーター講座では
環境教育や働き方をテーマにした「場づくりの達人」を、2人お呼びします。

3日間の時間をじっくり使って、
「達人」のつくる場を参加者の皆さんで体験し、
その体験を紐解いていくことを通じて、
学びの場づくりにおいて欠かせない要素を
ゲスト・参加者・スタッフで一緒になって探求し、学んでいきます。

ツールに振り回されたり、ワザに溺れたりしないために。
この夏、大阪にて「W(ダブル)西村さん」を迎えて開催します!

参加型学習のデザインに関心ある方の
ご参加を心からお待ちしています。

■日時
2013年8月10日(土)11時~12日(月)16時30分
(開場:10時30分)

■会場
大阪市立青少年センター(KOKO PLAZA)

(新大阪駅徒歩5分)

■参加費(食費・宿泊費を含む)
35,000円(学生 25,000円)
*7月27日以降のキャンセルは、

キャンセル料を申し受けます。ご注意ください。
(発生日以降=参加費の50%、

講座当日=100%のキャンセル料を申し受けます)
*宿泊されない方は、4,000円安くなります。

■対象
・ワークショップ形式の学びの場づくりを行っている(行ってみたい)人
・教育ファシリテーションやワークショップについて学びたい人
・一歩上のステージにあがりたいファシリテーターの方
・学校教員や社会教育施設職員、NPOスタッフで主に教育プログラムを担当される方
・ファシリテーターを職業としていきたい人
※年齢や活動分野(学習分野)などは問いません。

■定員:20名(先着順)

■講師
西村仁志さん(環境共育事務所カラーズ代表、広島修道大学人間環境学部准教授)
1963年京都生まれ。京都YMCAに勤務の後、1993年個人事務所「環境共育事務所カラーズ」を開業。自治体や企業、NPO等の環境学習・市民参加まちづくりのコーディネートや研修会の企画運営などを行っている。同志社女子大学生活科学部他で非常勤講師、嘱託講師を務め、同志社大学大学院総合政策科学研究科准教授(2006-2011)ののち、2012-広島修道大学人間環境学部に着任。

西村佳哲さん(リビングワールド代表、プランニング・ディレクター、働き方研究家)
1964年東京生まれ。武蔵野美術大学卒。つくる・書く・教える、三種類の仕事。建築分野を経て、ウェブサイトやミュージアム展示物、公共空間のメディアづくりなど、各種デザインプロジェクトの企画・制作ディレクションを重ねる。多摩美術大学、京都工芸繊維大学 非常勤講師。

■スタッフ
川中大輔(シチズンシップ共育企画)
大本晋也(兵庫県教育委員会)
東末真紀(神戸まちづくり研究所)
小林健司(フリーランス)

■プログラム
<1日目>
10:30 開場・受付開始
11:00 プログラム開始・オリエンテーション
セッション1「仁志さんの学びの場づくりを体感する」
12:30 昼食
13:30 セッション1の続き
セッション2「体験からの気づきを分かち合う(1)」
18:00 夕食
19:30 セッション3「仁志さんはどう学んできたのか?」
21:00 プログラム終了・入浴
22:00 オプショナルPG「情報交換会」

<2日目>
10:15 セッション4「佳哲さんの学びの場づくりを体感する」
12:00 昼食
13:00 セッション4の続き
セッション5「体験からの気づきを分かち合う(2)」
18:00 夕食
19:30 セッション6「佳哲さんはどう学んできたのか?」
21:00 プログラム終了・入浴
22:00 オプショナルPG「情報交換会」

<3日目>
10:15 セッション7「教育ファシリテーション100問100答」
12:00 昼食
13:00 セッション8「私は何を大切にすべきか?」
15:30 ふりかえり「明日からの実践に向けて」
16:30 終了

■主催:シチズンシップ共育企画

教育ファシリテーター講座2012〜「パーツ」ではなく「フレーム」をつくる力を鍛える二日間〜

「ワークショップの依頼が来たけど、
枠組みそのものに無理があるよなぁ…」

「次の学期では、ワークショップ形式も取り入れた授業にしたいけど、
どんな流れで組み立てるといいのかな…」

「その場のワークショップは盛り上がったけど、
それって、どういう意味があったんかな。。」
今回は、時折聞かれるこのようなお悩みにお応えして、
「ワークショップ・プランング」をテーマにします。

1回1回のプログラムをどうデザインして、
どうファシリテートするののか?を考えられるだけでは、
意味ある「学びや参加の場づくり」はできません。

全体の目的や目標を明確にした上で、各回の位置づけを整え、
参加者の分析等をしながら、どのような流れの中で「参加型」を取り入れるのかを考える、
「プランニング」のチカラが必要不可欠です。
「つくりだす参加」が「意味のあるもの」になるための
仕込みのツボを実践的に学びとっていく2日間、

ワークショップの企画を学び(直し)たいという方のご参加、
心からお待ちしています。

■日時
2012年10月27日(土)10:30~28日(日)16:30
(開場:10時00分)

■会場
大阪府立羽衣青少年センター
(南海 羽衣駅、JR 東羽衣駅より徒歩15分)

■参加費(食費・宿泊費を含む)
20,000円(学生15,000円)

*10月13日以降のキャンセルは、キャンセル料を申しうけます。ご注意ください。
(発生日以降=参加費の50%、講座当日=100%のキャンセル料を申し受けます)
*宿泊されない方は、2,000円安くなります。
*遠方からお越しの方は、前日宿泊が可能です。
ご希望の方は、スタッフまでお問い合わせください。

スタッフも前泊していますので、プログラムの裏側を覗けるかも…?
(宿泊費実費3,300円+朝食代630円の実費を頂戴します)

■対象
・ワークショップ形式の学びの場づくりを行っている(行ってみたい)人
・教育ファシリテーションやワークショップについて学びたい人
・一歩上のステージにあがりたいファシリテーターの方
・NPO・ボランティア団体のスタッフ(主に教育プログラムを担当される方)
・ファシリテーターを職業としていきたい人
※年齢や活動分野(学習分野)などは問いません。

■定員:20名(先着順)

■ゲスト
長尾文雄さん(フリーランス)
大本晋也さん(兵庫県教育委員会)
東末真紀さん(神戸まちづくり研究所)
小林健司さん(フリーランス)

■ファシリテーター
川中大輔(シチズンシップ共育企画)

■プログラム
<1日目>
10:00 開場・受付開始
10:30 プログラム開始・オリエンテーション
セッション1「私のこだわりを分かち合う」
12:00 昼食
13:00 セッション2「ケーススタディで」
セッション3「ワークショップ・プランニングのツボは?」
17:30 夕食
19:00 セッション4「ワークショップ・プランニング実習」
21:00 プログラム終了・入浴
22:00 オプショナルPG「情報交換会」
<2日目>
10:00 セッション4の続き
12:00 昼食
13:00 セッション5「ワークショップ企画市!」
15:30 ふりかえり「現場への学びのテイクアウト」
16:30 終了

■主催:シチズンシップ共育企画

教育ファシリテーター講座2011【理論編・スキル編】「ファシリテーターに求められる2つの役割」

ファシリテーターのチカラ、と言えば、
参加者とどう関わって、その場をどうまわすか?
というところに関心がいきがち。

確かに、それは重要なチカラです。
しかし、場をまわす前に、どのような場をつくるのか?
という「仕込み」をうまく行うデザインのチカラもまた、
ファシリテーターには欠かせません。

よく「何事もものごとは準備8割」とも言われます。
「場をつくる・まわす」役割を担う上で、
ぜひ押さえておきたい理論を改めて学ぶ「理論編」と、
理論を踏まえた実践的なスキルを体験的に学ぶ「スキル編」を
この夏、連続で開催します。

そのために、今年の教育ファシリテーター講座では、
「プログラムデザインなどの仕込みを日本で最もちゃんとできる人」
そのように先輩方の中で評される川島憲志さんをゲストにお迎えして、
川島さんの「ちゃんとできる」の秘訣に迫ります!

参加型学習のデザインに関心ある方の
ご参加を心からお待ちしています。

■日時
○理論編:2011年7月30日(土)13時~31日(日)17時
(開場:12時30分)

○スキル編:2011年9月18日(日)10時30分~19日(月・祝)17時(開場:10時15分)

■会場
○理論編:大阪府立羽衣青少年センター
(南海 羽衣駅、JR 東羽衣駅より徒歩15分)
○スキル編:大阪市立青少年センター(KOKO PLAZA)
(新大阪駅徒歩5分)

■参加費(食費・宿泊費を含む)
理論編・スキル編
各コース 20,000円(学生15,000円)
連続受講お申込の方は、
2コースで38,000円(学生28,000円)

*理論編は7月15日以降、スキル編は9月4日以降のキャンセルは、
キャンセル料を申しうけます。ご注意ください。
(発生日以降=参加費の50%、講座当日=100%のキャンセル料を申し受けます)
*宿泊されない方は、2,000円安くなります。

■対象
・ワークショップ形式の学びの場づくりを行っている(行ってみたい)人
・教育ファシリテーションやワークショップについて学びたい人
・一歩上の技を磨きたいファシリテーターの方
・川島憲志さんに会ってみたい人

■定員:各コース 20名(先着順)

■講師 川島憲志さん(フリーランス)
1953年筑豊生まれ。現在、参画・協働をキーワードにまちづくりや市民活動さまざまな分野の教育等の場づくり、人づくりに関わるフリーランスとして活動中。お仕事先からいただく肩書きはプランナー、コーディネーター、ファシリテーターetc.・・・。

———————————————-
ワークショップのスタートは、いつからか?
本番の開始時間かと思われるかもしれませんが、
事前の打合せ(企画立案)の段階から、始まっています。
川島さんと一緒に事前の打合せをしていると、
そのことが、非常によく分かります。
「確かにそう考えないとなぁ…」と何度もつぶやきつつ、
お師匠さんの一人として、せっせとその技を盗んでいます。
(by 川中大輔)

———————————————-
■スタッフ
川中大輔(シチズンシップ共育企画)
大本晋也(兵庫県教育委員会)
東末真紀(神戸まちづくり研究所)ほか

■プログラム

【理論編】
<1日目>
12:30 開場・受付開始
13:00 オープニングスライド「一本の樹」
13:20 オリエンテーション
14:00 セッション1「お互いを知ろう」
15:00 休憩
15:15 セッション2「ファシリテーションのこれまで/これからを考える」
17:30 休憩・夕食
18:30 セッション3「メンバーの協働が促される場のメカニズムを実感する!」
20:30 一日のふりかえり・事務連絡
21:00 終了
22:00 オプショナル・プログラム「情報交換会」

<2日目>
09:00 ウォーミングアップ
09:30 セッション4「ファシリテーションの基本となる理論を理解する」
12:00 昼食
13:00 セッション4の続き
14:00 休憩
14:10 セッション5「ファシリテーションのツボを押さえる!」
16:00 ふりかえり
17:00 終了

※プログラムは予定です。変更する可能性があります。
※進行上、途中参加、途中退出はご遠慮ください。

【スキル編】
「スキル編」では、「理論編」での学びを踏まえつつ、
「場をつくる(デザインする)」ことを体験的に学びます。

川島さんが実際に場づくりに取り組んだ事例をもとに、
理論がどう実践化されていくのかを理解する時間を経て、
参加者のみなさんに実際に「場をつくる」ということに
チャレンジしてもらいながら、スキルアップを目指します。

なお、「スキル編」の具体的なプログラム内容は、
「理論編」を経て確定し改めてお知らせします。
■主催:シチズンシップ共育企画

教育ファシリテーター講座2011【入門編】「今さら聞けない?今だから聞きたい!ファシリテーションの基礎知識」

「ファシリテーション、私もやってみたいんですけど…」

ファシリテーションという言葉もすっかり、あちこちで耳にし、
関心を寄せる方も増えました。

学びの場でも、参加型学習の実践は広がり、
なんとなく体験したことがある人も増えたかと思います。

自分もそういう場づくりをしてみたい!
と思い立って、本を読んでみたり、試してみたりしても、
イマイチ…というお悩みをお伺いすることもちらほら。

また、傍から見れば、しっかりできていると見られる方でも
こんな声をお伺いすることは少なくありません。

「我流でやってきたけど、改めて基礎から学び直したい」

教育ファシリテーター講座を始めて5年目。
これまでの蓄積も踏まえ、
改めて「ファシリテーションの基礎知識」を
テーマに「入門編」を実施いたします。

参加型学習のデザインに関心ある方の
ご参加を心からお待ちしています。

■日時
2011年6月19日(日)10時30分~17時(開場:10時)

■会場
大阪NPOプラザ 会議室E
*地下鉄 野田阪神駅・JR 海老江駅・阪神 野田駅 徒歩10分

■対象

・ワークショップ形式の学びの場づくりを行っている(行ってみたい)人
・教育ファシリテーションやワークショップについて学びたい人

■定員:20名(先着順)

■参加費:8,000円

■プログラム

10:00 受付
10:30 プログラムスタート!
・ファシリテーションとは?
・なぜ教育にファシリテーションなのか?
・参加型学習のメリットとデメリットは?
12:30 昼食休憩
13:30 午後の部を再開
・ファシリテーションの基礎技能とは?
・参加型の場づくりの準備・実施・評価、どうする?
・Q&Aで学ぶファシリテーション
16:30 ふりかえり
17:00 プログラム終了
■講師
川中大輔(シチズンシップ共育企画)

1980年生まれ。98年から青少年支援の市民活動を始め、教育・環境・まちづくり・市民活動支援の活動に参加。03年に「市民としての意識と行動力」を育む学びの場をつくるシチズンシップ共育企画を設立。01年から全国各地で市民教育やまちづくり、市民組織運営などのワークショップ、行政職員研修等を担当(年間80本程度)。(財)京都市ユースサービス協会企画委員ほか公職多数。同志社大学大学院、甲南大学、大阪樟蔭女子大学、岐阜県立森林文化アカデミー、上智大学グリーフケア研究所にて非常勤講師。

■主催:シチズンシップ共育企画

教育ファシリテーター講座2010【アドバンスド編】「あり方」を見つめなおす!

教育ファシリテーター講座、2010年【アドバンスト編】のテーマは「ありかた」。参加型の学びの場をひらくにあたって、「どのような問いかけをおこなうか?」「どのようなツールを用いるか?」といったスキルやテクニックも、もちろん重要。しかし、それを支えるファシリテーターの価値観や考え方、参加者との向き合い方といったものはスキルやテクニックに劣らず、場に影響を与えます。

一歩先行くアドバンスト編では、日常の中ではなかなかしっかりと向き合う機会の少ないファシリテーター自身の「ありかた」を見つめなおします。「いまここ」で起こっていることとどう向き合っているのか?というデータを実習の中から取り出しつつ、ファシリテーター自身の価値観にまで2泊3日をかけてじっくりと踏み込みます。

ファシリテーターとして経験は踏んだけど、もう一歩『先』へ進みたい。今の自分の「ありかた」をもう一度見直したい。そんな皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

■日時:2010年8月7日(土)~8月9日(月)
■会場:大阪市立青少年センター(ココプラザ)(新大阪駅徒歩5分)

■参加費:35,000円(学生25,000円)(いずれも食費・宿泊費を含む)
*お申込み後、お申し込みを受理した旨のご連絡(参加要項)をお送りします。7月24日以降のキャンセルは、キャンセル料を申し受けます。ご注意ください。(7/24以降=参加費の50%、講座当日=100%のキャンセル料を申し受けます)宿泊されない方は、2,000円安くなります。

■対象
・学校教員や大学教職員、社会教育施設職員、NPO・ボランティア団体スタッフなどでワークショップ形式の学びの場づくりを行っている人、行なってみたい人
・教員志望者など、ワークショップについて学びたい人
・ファシリテーターを職業としていきたい人
※年齢や活動分野(学習分野)などは問いません。営利目的のみの仕事をされている方は参加をお断りすることがあります。予めご了承ください。なお「アドバンスト編」への参加は以下のいずれかの方に限ります(昨年度の当会主催「教育ファシリテーター講座・中級編」受講者、もしくは今年度の同講座「ベーシック編」受講者、もしくはファシリテーションの実践経験が2年以上ある方)

■定員:10名

■プログラム
<1日目>
13:00 受付
13:30 プログラム開始・オリエンテーション
14:00 ワーク「ファシリテーション実習+クリティーキング」
18:00 夕食
19:00 ワーク「ファシリテーション実習+クリティーキング」
21:00 プログラム終了・入浴
22:00 オプショナルPG「情報交換会」
<2日目>
09:00 プログラム開始・1日目のふりかえり
10:00 ワーク「観察から見えた私の特性は?」
12:00 昼食
13:00 ワーク「ファシリテーション実習+クリティーキング」
17:00 ワーク「観察データから考える私のファシリテーション観」
18:00 夕食
19:00 ワーク「ファシリテーション実習+クリティーキング」
21:00 プログラム終了・入浴
22:00 オプショナルPG「情報交換会」
<3日目>
09:00 プログラム開始・2日目のふりかえり
11:00 ワーク「ファシリテーション実習+クリティーキング」
12:00 昼食
13:00 ワーク「ファシリテーション実習+クリティーキング」
15:00 ワーク「『私』を磨き上げる方向性とは?」
16:00 ワーク「現場への学びのテイクアウト」
17:00 終了

(内容)
・参加者自らテーマを決め、それに応じたプログラムを組み実践する「実習」が中心となります。
・ひとつひとつの実習プログラムについて、参加者同士が丁寧に観察/批評するなかで、ファシリテーターとしての「ありかた」を磨きます。

■ゲスト
○長尾文雄(フリーランス)
1940年生。関西学院大学文学部卒。関西学院大学職員、関西いのちの電話事務局長、聖マーガレット生涯教育研究所(SMILE)主任研究員等を経て、現在フリーランス。大阪女学院大学・短期大学非常勤講師、社団法人好善社理事、NPO法人ブレーンヒューマニティー理事などを兼務。ラボラトリー・トレーニング(Tグループ・トレーニング)を基本にボランティア養成、青少年指導者養成、傾聴ボランティア養成などの教育実践活動、援助専門職養成およびスーパービジョンを行なう。

○大本晋也(兵庫県教育委員会)
兵庫県教育委員会事務局社会教育課主任指導主事兼社会教育係長。1983年県立淡路盲学校勤務を皮切りに、県立高校教員を18年間勤め、その間公民分野でゼミナール形式の授業等も展開。2001年国立淡路青年の家専門職員として3年間勤務。淡路青年の家では高校生演劇ワークショップ、高校・大学・教員のためのボランティアセミナー等の主催事業を担当。淡路青年の家環境教育プログラム集の作成にも携わった。現在、本業以外に環境フォーラムの実行委員、ESDの大学・高校生長期ボランティア活動プログラムの開発等にも関わっている。趣味の演劇では主に裏方として音響・照明を担当。神戸・加古川の劇団で活動中。

○小林健司(NPO法人日本教育開発協会[JAE])
JAE(NPO法人日本教育開発協会)広報担当兼教育クリエイター。2002年より現団体で教室事業の学習部門の立ち上げに関わり、現在は大阪市内の小中学校と高校、15校(約2000人)に将来の夢や仕事について学ぶキャリア教育を企業などの協力を得ながらプログラムの実施やコーディネートを行う。現在は団体全体の広報や小学校から大学、企業向けの教育プログラムの開発全般に携わっている。

■ファシリテーター
川中大輔(シチズンシップ共育企画代表)
98年より野外教育や不登校児童支援の市民活動に参加し、NPO法人BrainHumanity副理事長、A SEED JAPAN理事、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]フェロー、(財)大学コンソーシアム京都研究主幹などを歴任。現在はシチズンシップ共育企画代表・ファシリテーター。「学ぶこと」と「社会にかかわること」の両方のおもしろさがわかる「学びのデザイン」について関心を寄せ、ファシリテーターとして活動している。2001年から全国各地で「人材」と「企画」と「会議」を中心とするNPOマネジメント研修や市民教育ワークショップ、行政職員研修等を担当(年間80本程度)。同志社大学大学院総合政策科学研究科、甲南大学、大阪樟蔭女子大学、岐阜県立森林文化アカデミー、上智大学グリーフケア研究所で非常勤講師

鈴木陵(シチズンシップ共育企画事務局次長)
関西学院大学総合政策学部卒。高校時代に読んだ本がきっかけで国際協力分野に興味を持ち、大学入学と同時に国際交流・国際協力支援団体CLUB GEORDIEに所属、2008年度には事務局長を務める。開発教育などの参加型の学びの場との出会いをきっかけに、ワークショップなどの場づくりに関心を寄せている。シチズンシップ共育企画事業コーディネーターを経て、現在は事務局次長・ファシリテーター。自らもファシリテーターとしての「あり方」と「やり方」を磨くべく修行中。

■主催:シチズンシップ共育企画

教育ファシリテーター講座2010【ベーシック編】「問いかけ」をデザインする!

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教育ファシリテーター講座2010【ベーシック編】
「問いかけ」をデザインする!

2010年6月5日(土)~6日(日)

※【アドバンスト編・「あり方」を見つめなおす!】は
2010年8月7日(土)~9日(月)で開催予定!

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教育ファシリテーター講座、
今回のテーマは「問いかけのデザイン」。
学びの場のプログラムは、
いくつもの「問いかけ」の積み重ねによって成り立っています。
「どのような問いかけをするか?」
「どのように問いかけを積み重ねるか?」
問いは、場をひらくねらいや意図によって変化するもの。

それはプログラム上では「少し」の違いかも知れません。
しかし、その「少し」の違いが
参加者の「?」をどんどん増幅してしまったり、
逆に、とても深い学びにつながったりすることが、
多々あるのではないでしょうか。

今回は、その「少し」の違いに注目します。
開かれた場のねらいと、アクティビティはつながっているか?
適切なプログラムの流れが組めているか?
そうした視点を中心に、
参加者が行う「実習」プログラムを
ゲストと共にじっくりとふりかえります。
そうした作業を通じて、
その場に適した「問いかけ」やアクティビティを組み合わせ
ひとつの流れのある「プログラム」を組み立てる力を養います。

プログラム・デザインの力を身につけたい!
よりよい学びの場をつくりだしたい!
そんな皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

■日時

2010年6月5日(土)~6月6日(日)

■会場
大阪市立青少年センター(ココプラザ)
(新大阪駅徒歩5分)

■参加費(いずれも食費・宿泊費を含む)
20,000円(学生13,000円)
(5/22以降=参加費の50%、講座当日=100%のキャンセル料を申し受けます)
*宿泊されない方は、2,000円安くなります。

■対象
・学校教員や大学教職員、社会教育施設職員、
NPO・ボランティア団体スタッフなどで
ワークショップ形式の学びの場づくりを行っている人・行なってみたい人
・教員志望者など、ワークショップについて学びたい人
・ファシリテーターを職業としていきたい人
※年齢や活動分野(学習分野)などは問いません。
※営利目的のみの仕事をされている方は
参加をお断りすることがあります。予めご了承ください。

■定員
20名

■プログラム
〈1日目〉
12:30 受付
13:00 プログラム開始・オリエンテーション
14:00 ワーク「アクティビティ実習+ふりかえり」
15:00 講義「プログラム・デザインの視点」
15:30 ワーク「私はどのように・どんな問いかけを重ねるか?」
16:30 ワーク「ファシリテーション実習+ふりかえり」
18:00 夕食
19:00 ワーク「ファシリテーション実習+ふりかえり」
21:00 プログラム終了・入浴
22:00 オプショナルPG「情報交換会」
〈2日目〉
09:00 ワーク「ファシリテーション実習+ふりかえり」
11:00 講義「観察眼をどうきたえるか?」
12:00 昼食
13:00 ワーク「ファシリテーション20問20答」
14:00 ワーク「ファシリテーション実習+ふりかえり」
16:00 ワーク「現場への学びのテイクアウト」
17:00 終了

(内容)
・参加者自らテーマを決め、それに応じたアクティビティやプログラムを組み実践する「実習」が中心となります。
・ひとつひとつの実習プログラムについて、参加者同士が丁寧に観察/批評するなかで、事前に組み立てたプログラムを場や状況に応じて臨機応変に組み替え、「問い」を組み立てかえる力を養います。

(アドバンスト編とは何が違うの?)
・アドバンスト編は、ファシリテーターの「ありかた」により重点を置いた2泊3日のプログラムです。ベーシック編よりも少人数で、実習プログラムでのファシリテーターの行動から、その人の「ありかた」「かかわり」を明らかにします。

・「実践経験はあるけれど、独学で積み上げたので、基礎的な部分を学びなおしてみたい」という方や、「プログラムデザイン」に関心のある方は【ベーシック編】を、「色々経験は踏んだけど、もう一歩『先』へ行くために、今の自分の関わりを捉え直したい」という方は【アドバンスト編】を、それぞれお勧めします。

■ゲスト

○大本晋也(兵庫県教育委員会)
 兵庫県教育委員会事務局社会教育課主任指導主事兼社会教育係長。1983年県立淡路盲学校勤務を皮切りに、県立高校教員を18年間勤め、その間公民分野でゼミナール形式の授業等も展開。2001年国立淡路青年の家専門職員として3年間勤務。淡路青年の家では高校生演劇ワークショップ、高校・大学・教員のためのボランティアセミナー等の主催事業を担当。淡路青年の家環境教育プログラム集の作成にも携わった。現在、本業以外に環境フォーラムの実行委員、ESDの大学・高校生長期ボランティア活動プログラムの開発等にも関わっている。趣味の演劇では主に裏方として音響・照明を担当。神戸・加古川の劇団で活動中。

○小林健司(NPO法人日本教育開発協会[JAE])
 JAE(NPO法人日本教育開発協会)広報担当兼教育クリエイター。2002年より現団体で教室事業の学習部門の立ち上げに関わり、現在は大阪市内の小中学校と高校、15校(約2000人)に将来の夢や仕事について学ぶキャリア教育を企業などの協力を得ながらプログラムの実施やコーディネートを行う。現在は団体全体の広報や小学校から大学、企業向けの教育プログラムの開発全般に携わっている。

○東末真紀(NPO法人神戸まちづくり研究所)
 1971生。NPO法人神戸まちづくり研究所職員、NPO法人マザーサポートの会理事。看護師(神戸市中央市民病院)、NPO法人自然スクールトエック職員を経て神戸まちづくり研究所の職員へ。自然スクールトエックで培った「主体性の尊重」や「自分と他者、環境、地域社会とのつながり方」を生かして、現在は、NPO支援(運営アドバイス、活動団体立ちあげ、政策提言・仕組みづくりなども含む)、中間支援機能を持つ地域拠点の立ち上げ支援やボランティア・コーディネーターの育成、震災学習・まちづくりの研究企画、運営を行っている。

■ファシリテーター
○川中大輔(シチズンシップ共育企画)
 98年より野外教育や不登校児童支援の市民活動に参加し、NPO法人BrainHumanity副理事長、A SEED JAPAN理事、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]フェロー、(財)大学コンソーシアム京都研究主幹などを歴任。現在はシチズンシップ共育企画代表・ファシリテーター。「学ぶこと」と「社会にかかわること」の両方のおもしろさがわかる「学びのデザイン」について関心を寄せ、ファシリテーターとして活動している。2001年から全国各地で「人材」と「企画」と「会議」を中心とするNPOマネジメント研修や市民教育ワークショップ、行政職員研修等を担当(年間80本程度)。同志社大学大学院総合政策科学研究科、甲南大学、大阪樟蔭女子大学、岐阜県立森林文化アカデミー、上智大学グリーフケア研究所で非常勤講師。

○鈴木陵(シチズンシップ共育企画)
関西学院大学総合政策学部卒。高校時代に読んだ本がきっかけで国際協力分野に興味を持ち、大学入学と同時に国際交流・国際協力支援団体CLUB GEORDIEに所属、2008年度には事務局長を務める。開発教育などの参加型の学びの場との出会いをきっかけに、ワークショップなどの場づくりに関心を寄せている。シチズンシップ共育企画事業コーディネーターを経て、現在は事務局次長・ファシリテーター。自らもファシリテーターとしての「あり方」と「やり方」を磨くべく修行中。

■主催:シチズンシップ共育企画

教育ファシリテーター講座2009【基礎編・中級編・上級編】~やりかた、よみかた、ありかた~

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教育ファシリテーター講座【基礎編・中級編・上級編】
~やりかた、よみかた、ありかた~

【基礎編】2009年7月26日(日)
【中級編】2009年8月1日(土)~8月2日(日)
【上級編】2009年8月3日(月)~8月4日(火)

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会議の場や組織運営はじめ、
教育の場面でもあちこちで耳にするようになった
「ファシリテーション」という言葉。

しかし、そこで言われる
「ファシリテート(促進)する」とは、
一体どんなことを指しているのでしょう?

学びを促進する?、行動や発言を促す?
多様な人格や価値観を持つメンバーに対して、
あなたはファシリテーターとして、
その場にどう関わるか…なかなか難しいところです。

たとえ全く同じプログラムでも、
ファシリテーターによって
その「場」で起こることは大きく変わってきます。

先輩がやっていることを真似しても、
どこか真似しきれない。違和感が出てしまう。
そんな不思議なところがあります。

なぜでしょう?

今年度の教育ファシリテーター講座では、
この「不思議」に注目しつつ、
「基礎編・中級編・上級編」と
段階的に学ぶ場を用意しました!

「ファシリテーションを一から学びたい!」という人は基礎編へ。
自身の腕をさらに磨きたい人は中級編へ。
スキルの「上」を行くのだ!という人は上級編へ。

ご自身の経験や理解度に合わせて
参加プログラムをお選びください。

教育のあり方を変えたい!
ファシリテーションの力を磨きたい!
そんな方のご参加をお待ちしています!!

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<基礎編>
●「ファシリテーションをものにする!」(定員:30名)
●日時:7月26日 (日)10時-17時
●会場:城北市民学習センター (谷町線関根高殿徒歩3分)

テーマは「やりかた」。

「ファシリテーションとは何か?」
「なぜ教育にファシリテーションか?」
「現場で実践する際に求められるスキルは?」

ファシリテーションに関する基本知識からスキルまで。
すぐれた応用実践のための基礎を、
しっかり「もの」にすることを目指します。

●プログラム
09:30  受付
10:00 プログラム開始・オリエンテーション
11:00 ワーク「教育ファシリテーションとは?」
12:00 昼食
13:00 ワーク「なぜ教育にファシリテーションなのか?」
14:00 小講義「教育ファシリテーションの4つの基礎スキル」
15:00 ワーク「プログラムデザイン実習」
16:30 ふりかえり
17:00 終了

●ファシリテーター
川中大輔・鈴木陵(シチズンシップ共育企画)

●参加費:8,000円
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<中級編>
●ファシリテーターの『目』をきたえる!(定員:20名)
●日時: 8月1日 (土)13時 – 8月2日(日)17時
●会場:服部緑地ユースホステル(地下鉄御堂筋線緑地公園下車徒歩15分)

テーマは「よみかた」。

「場の状況を読んで、内容や関わり方を変えた」
実践現場では、そんなセリフが聞かれます。

一見、職人芸的な「場」を読むということは
何をどうすることで可能になるのでしょうか?

プログラムを組みたて実践する
「実習」と「観察」を通して、
「場を読む」ための観察眼を鍛えます。

●プログラム
<1日目>
12:30 受付
13:00 プログラム開始・オリエンテーション
14:00 ワーク「ファシリテーション実習の観察の視点とは?」
15:00 ワーク「ファシリテーション実習」
18:00 夕食
19:00 ワーク「ファシリテーション実習+クリティーキング」
21:00 プログラム終了・入浴
22:00 オプショナルPG「情報交換会」
<2日目>
09:00 ワーク「ファシリテーション実習+クリティーキング」
11:00 講義「観察眼をどうきたえるか?」
12:00 昼食
13:00 ワーク「ファシリテーション20問20答」
14:00 ワーク「ファシリテーション実習+クリティーキング」
16:00 ワーク「現場への学びのテイクアウト」
17:00 終了

●ゲスト
大本晋也(兵庫県教育委員会)
東末真紀(NPO法人神戸まちづくり研究所)
小林健司(NPO法人日本教育開発協会)
三浦一郎(兵庫教育大学大学院)

●ファシリテーター:川中大輔(シチズンシップ共育企画)
●コーディネーター;鈴木陵(シチズンシップ共育企画)

●参加費:20,000円(学割13,000円)(食費・宿泊費を含む)
※宿泊されない方は、2,000円安くなります。
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<上級編>
●ファシリテーションの『マインド』を磨く!(定員:10名)
●日時:8月3日 (月)10時 – 8月4日(火)17時
●会場:大阪市立青少年創造文化ステーション(ココプラザ)(新大阪駅徒歩5分)

テーマは「ありかた」

ファシリテーションの実践にあたって、スキルに劣らず、
場に影響するファシリテーターの特性や価値観。

実習を通じて得られる、
目の前の人や場とどう向き合っているか?
というデータを手がかりに、
ファシリテーター自身の価値観にまで踏み込みます。

ファシリテーションは技より心!
その「心(Mind)」に磨きをかけ、
さらなるステップアップを目指します。

●プログラム
<1日目>
09:30 受付
10:00 プログラム開始・オリエンテーション
11:00 ワーク「ファシリテーション実習+クリティーキング」
12:00 昼食
13:00 ワーク「ファシリテーション実習+クリティーキング」
15:00 ワーク「観察から見えた私の特性は?」
18:00 夕食
19:00 ワーク「ファシリテーション実習+クリティーキング」
21:00 プログラム終了・入浴
22:00 オプショナルPG「情報交換会」
<2日目>
09:00 ワーク「ファシリテーション実習+クリティーキング」
11:00 ワーク「観察データから考える私のファシリテーション観」
12:00 昼食
13:00 ワーク「ファシリテーション実習+クリティーキング」
15:00 ワーク「『私』を磨き上げる方向性とは?」
16:00 ワーク「現場への学びのテイクアウト」
17:00 終了

●ゲスト
大本晋也(兵庫県教育委員会)
東末真紀(NPO法人神戸まちづくり研究所)
小林健司(NPO法人日本教育開発協会)
三浦一郎(兵庫教育大学大学院)

●ファシリテーター:川中大輔(シチズンシップ共育企画)
●コーディネーター;鈴木陵(シチズンシップ共育企画)

●参加費:15,000円(食費・宿泊費を含む)
※宿泊されない方は、2,000円安くなります。
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*以下もよくお読みください!*

●主な対象

<全コース共通>
・学校教員や大学教職員、社会教育施設職員などで
ワークショップ形式の学びの場づくりを
行っている人・行なってみたい人
・教員志望者など、ワークショップ学びたい人
・NPO・ボランティア団体のスタッフ(主に教育プログラムの担当者)
・ファシリテーターを職業としていきたい人

※年齢や活動分野(学習分野)などは問いません。
※営利目的のみの仕事をされている方は
参加をお断りすることがあります。予めご了承ください。

<中級編>
・既に何らかの実践現場をお持ちの方に限ります。

<上級編>
以下の方々に限ります。
・昨年度もしくは今年度の
当会「教育ファシリテーター講座」の中級編受講者
・ファシリテーションの実践経験が3年以上ある方
●参加費に関する注意書き

・中級・上級と連続受講される方については、
8月2日(日)の夜、上級編の宿泊場所となる
新大阪ユースホステルでの宿泊が可能です
(宿泊費+食費:4,000円を追加徴収)

・7月18日以降のキャンセルは、
キャンセル料をいただきます。ご了承ください。
(7/18以降=参加費の50%、講座当日=100%)
●ゲスト・ファシリテーター略歴

○大本晋也さん(兵庫県教育委員会)
兵庫県教育委員会事務局社会教育課主任指導主事兼社会教育係長。1983年県立淡路盲学校勤務を皮切りに、県立高校教員を18年間勤め、その間公民分野でゼミナール形式の授業等も展開。2001年国立淡路青年の家専門職員として3年間勤務。
淡路青年の家では高校生演劇ワークショップ、高校・大学・教員のためのボランティアセミナー等の主催事業を担当。淡路青年の家環境教育プログラム集の作成にも携わった。
現在、兵庫県教育委員会社会教育課に所属。仕事の傍ら神戸大学発達科学部HCセンターの社会人研究員として、ESDの高校生長期ボランティア活動プログラムの開発に携わっている。最近のマイテーマはよりよい協働・連携のあり方を探ること。
兵庫県立加古川南高校・加古川西高校・松陽高校、徳島県教育委員会、鳴門教育大学、山口県ひとづくり財団ほかで実績。

○東末真紀さん(NPO法人神戸まちづくり研究所)
1971生。NPO法人神戸まちづくり研究所職員、NPO法人マザーサポートの会理事。看護師(神戸市中央市民病院)、NPO法人自然スクールトエック職員を経て神戸まちづくり研究所の職員へ。
自然スクールトエックで培った「主体性の尊重」や「自分と他者、環境、地域社会とのつながり方」を生かして、現在は、NPO支援(運営アドバイス、活動団体立ちあげ、政策提言・仕組みづくりなども含む)、中間支援機能を持つ地域拠点の立ち上げ支援やボランティア・コーディネーターの育成、震災学習・まちづくりの研究企画、運営を行っている。

○ 小林健司さん(NPO法人日本教育開発協会[JAE])
NPO法人日本教育開発協会(JAE)学校教育事業部マネージャー。2002年より現団体で教室事業の学習部門の立ち上げに関わり、現在は大阪市内の小中学校と高校、15校(約2000人)に将来の夢や仕事について学ぶキャリア教育を企業などの協力を得ながら運営・コーディネートをしている。

○三浦一郎さん(兵庫教育大学大学院)
1981年、兵庫県姫路市生まれ。関西学院大学卒。NPO法人BrainHumanity副理事長、岩美自然学校ボランティアなどを経て、(財)日本アウトワードバウンド協会のJALTに参加し、野外教育指導者としての道を歩んでいる。現在、シチズンシップ共育企画運営委員・ファシリテーター。当会では、地域の教育資源と学校との教育協働を推進するERC担当事業コーディネーターも務める。
2005年4月より2007年4月まで、岩美自然学校理事・職員。現在、兵庫教育大学大学院学校教育研究科修士課程在籍中。(有)アウトドア・エデュケーションセンターのインストラクターも務める。「からだ」を通して、ワークショップや教育を捉える試みを続けている。

○川中大輔(シチズンシップ共育企画)
ファシリテーター。98年から野外教育や不登校児童支援に取り組む市民活動に参加し、(特)BrainHumanity副理事長、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]フェロー、国際青年環境NGO・A SEED JAPAN理事、公益・非営利支援センター東京コーディネーター、(財)大学コンソーシアム京都研究主幹などを歴任。03年にシチズンシップ共育企画を設立し、「市民としての意識と行動力」を育む学びの場づくりに取り組んでいる。(特)まちなか研究所わくわく理事、(財)京都市ユースサービス協会企画委員ほか公職多数。
「学ぶこと」と「社会にかかわること」の両方のおもしろさがわかる「学びのデザイン」について関心を寄せ、01年から全国各地でNPOマネジメント研修や市民教育ワークショップ、行政職員研修等を350本以上担当。2006年には中央教育審議会スポーツ・青少年部会にて招待口頭発表。兵庫県教育委員会、大分県教育庁、徳島県立海部高校、兵庫県立加古川南高校、国立青少年教育振興機構、児童健全育成協会、筑波大学、愛媛大学、同志社大学、総合幼児教育研究会などでもワークショップを実施。
甲南女子大学、大阪樟蔭女子大学、美作大学、岐阜県立森林文化アカデミー非常勤講師なども務める。共著に『学校ボランティアコーディネーション』(筒井書房、2009年)。

○ 鈴木陵(シチズンシップ共育企画)
1987年生まれ。関西学院大学総合政策学部在籍中。高校時代に読んだ本がきっかけで国際協力分野に興味を持ち、大学入学と同時に国際交流・国際協力支援団体CLUB GEORDIEに所属、2008年度には事務局長を務める。開発教育などの参加型の学びの場との出会いをきっかけに、ワークショップなどの場づくりに関心を寄せています。当会では「セルフカルチャープログラム」と「教育ファシリテーター講座」を担当。自身もファシリテーターとしての「あり方」と「やり方」を磨くべく修行中。
●主催:シチズンシップ共育企画

教育ファシリテーター講座2008【入門編/中級編】~うながす、つなげる、ひろげる~

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教育ファシリテーター講座【入門編/中級編】
~うながす、つなげる、ひろげる~

【基礎編】2008年8月5日(火)-8月6日(水)
【中級編】2008年8月7日(木)-8月8日(金)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
■■■「こころに届き、行動を変える学びのデザイン」■■■
シチズンシップ共育企画の川中です。
「ワークショップやファシリテーション、
自分もうまくできるようになりたい…」

「自分のファシリ・スタイルは何となくできたけど、
どうやってファシリテーションの質を高めようか…」

学校関係者やNPOのスタッフから、
こういった声がよく聞かれます。

2年前に「学び」を促すということにこだわった
「教育ファシリテーター講座」を始め、
今年で三回目の開講になります。

今回は、上記のような2つのレベルの異なる
「お声」にお応えすべく、基礎編と中級編の2コースを
開講することとなりました。

基礎編は「ファシリテーションって何?」から始まって、
「キャリア教育」を共通のお題にして、
様々なバリエーションを見つけ出していきます。
中級編はいきなり実習からスタートし、
「質」にこだわった実習の連続を予定しています。

昨今の学びの世界についての論議が深まる中、
ますます「学びを促す」という考え方が、
様々な現場で重要視されています。

学び手の「主体的な姿勢」を導かなくては、
知識やメッセージは伝わらず、
意識や行動を変えることにつながりません。

そのことに多くの人々が気づき始めています。

学び手を導き、行動を変えていくところまで促す
教育ファシリテーションは、単に「参加の機会」を提供するだけでは実現しません。

同じようなテーマでも、進め方やファシリテーターの場のあり方によって、
その成果は大きく異なってきます。

この講座では、プログラムデザインの考え方、教室のレイアウトといった事前準備の部分から、
ファシリテーションが参加者の何を観察し、どういう働きかけを行うのかといった本番のスキル、
ファシリテーターの心構えやあり方といったメタスキルまで、
教育ファシリテーションを「もの」にするための事柄を、
実践につながりやすい「実習」を中心に学びます。

――教育ファシリテーションについて、これから勉強していきたい方
――ファシリテーターとして、更なるスキルアップを目指す方

そして、「いまの教育を変えたい」と思う方の
ご参加を心からお待ちしております。

■日時
【基礎編】2008年8月5日(火)-8月6日(水)
【中級編】2008年8月7日(木)-8月8日(金)

■会場
【基礎編】服部緑地ユースホステル
(地下鉄御堂筋線緑地公園下車徒歩15分)
【中級編】大阪市立青少年創造文化ステーション(ココプラザ)
(新大阪駅徒歩5分)

■参加費 <基礎編・中級編共通>
20.000円(食費、宿泊費を含みます)
〔学割価格〕13.000円(同上)

*基礎+中級編連続受講される場合
38.000円 (同上)
〔学割価格〕26.000円(同上)

・プログラムの進行上、途中参加、途中退出はご遠慮ください。
・お申込み後、お申し込みを受理した旨のご連絡(参加要項)をお送りします。
・7月22日以降のキャンセルは、キャンセル料を申し受けます。ご注意ください。
(7/22以降=参加費の50%、講座当日=100%のキャンセル料を申し受けます)
※宿泊されない方は、各コース2,000円安くなります。
■対象
・学校教員でワークショップ形式の授業を行なってみたい人
・学校教員志望者でワークショップについて学びたい人
・社会教育施設職員
・NPOスタッフで教育プログラム担当者
・ファシリテーターを職業としていきたい人

※年齢や活動分野(学習分野)などは問いません。
※営利目的のみの仕事をされている方は 参加をお断りすることがあります。
予めご了承ください。
■定員
各コース25名(先着順)

■プログラム
【基礎編】(8月5日~6日)
☆タイトル「ファシリテーションをかたち作る」

<一日目>
12:30 受付
13:00 プログラム開始・オリエンテーション
14:00 ワーク「教育ファシリテーションとは?」
16:00 事例報告「キャリア教育での実践」
18:00 夕食
19:00 ワーク「ファシリテーション実習」
(プログラムデザイン・実習・フィードバック)
21:00 入浴
22:00 オプショナルPG「情報交換会」

<二日目>
09:00 ワーク「ファシリテーション実習」
11:00 講義「教育ファシリテーションの技法」
11:50 質疑応答
12:00 昼食
13:00 ワーク「ファシリテーション実習」
15:00 ワーク「みんなの疑問にみんなで答える」
16:00 ワーク「現場への学びのテイクアウト」
17:00 終了

(内容)
ファシリテーションとは何か、
またその意義や技法を様々なワークを通じて学んでいきます。
一方的な講義形式ではなく、個人や小グループでのワークショップで、参加者同士で考えながら、一つ一つ丁寧に学んでいきます。

今年度は、「キャリア教育のデザイン」を共通のお題に据えて
参加者同士がフィードバックし合いやすい組み立てにしています。

ファシリテーションをこれから実践していきたい方、基礎からファシリテーションを学びたいという方を対象とします。

【中級編】(8月7日~8日)
☆タイトル「ファシリテーションの質をあげる!」

<一日目>
12:30 受付
13:00 プログラム開始・オリエンテーション
14:00 ワーク「ファシリテーションの難問」
15:00 ワーク「ファシリテーション実習」
17:00 ワーク「ファシリテーション実習の批評会」
ゲストからのコメント
18:00 昼食
19:00 ワーク「実習プログラムをリ・デザインする」
21:00 プログラム終了、入浴
22:00 オプショナルPG「情報交換会」

<二日目>
09:00 ワーク「リ・デザインしたプログラムの実習」
11:00 ゲストからのコメント・講義
11:40 質疑応答
12:00 昼食
13:00 ワーク「ファシリテーション実習」
15:30 ゲストからの総評
16:00 ワーク「現場への学びのテイクアウト」
17:00 終了

(内容)
基礎編の内容より一歩踏み込んだ、より実践的なプログラムです。
具体的なファシリテーション事例とその問題を皮切りに、ファシリテーション実習を行っていきます。

一つひとつの実習を丁寧に批評していき、
ファシリテーションの「質」にこだわります。
参加者自身のファシリテーション実習が中心です。

過去に当講座を受講された方、もしくは何らかの形でファシリテーションを実践している方が対象です。

【基礎+中級編連続受講】(8月5日~8日)
※プログラム内容は、上記と同様です。
(内容)4日間にわたって、ファシリテーションの基礎から始まり、応用を集中的に学習していく強化プログラム。
ファシリテーション初心者でより実践的な学びを得たい方、
基礎からもう一度学びなおそうという方、ぜひ連続受講をお薦めします。

また連続受講では「オプション」特典が付きます。
ここではファシリテーターの事後評価ミーティングに
参加することが出来ます。
『教育ファシリテーター講座』のファシリテーターが、
どのような考えで講座を進行したのか、その意図を共有します。
また実践後の評価と反省点は何なのかを参加者とともに話し合います。

■ゲスト
【基礎編】

小林健司さん(NPO法人日本教育開発協会[JAE])

略歴:NPO法人日本教育開発協会(JAE) 学校教育事業部マネージャー。2002年より現団体で教室事業の学習部門の立ち上げに関わり、現在は大阪市内の小中学校と高校、15校(約2000人)に将来の夢や仕事について学ぶキャリア教育を企業などの協力を得ながら運営・コーディネートをしている。
【中級編】

大本晋也さん(兵庫県教育委員会)

略歴:兵庫県教育委員会事務局社会教育課主任指導主事兼社会教育係長。1983年県立淡路盲学校勤務を皮切りに、県立高校教員を18年間勤め、その間公民分野でゼミナール形式の授業等も展開。2001年国立淡路青年の家専門職員として3年間勤務。
淡路青年の家では高校生演劇ワークショップ、高校・大学・教員のためのボランティアセミナー等の主催事業を担当。淡路青年の家環境教育プログラム集の作成にも携わった。
現在、兵庫県教育委員会社会教育課に所属。仕事の傍ら神戸大学発達科学部HCセンターの社会人研究員として、ESDの高校生長期ボランティア活動プログラムの開発に携わっている。最近のマイテーマはよりよい協働・連携のあり方を探ること。
兵庫県立加古川南高校・加古川西高校・松陽高校、徳島県教育委員会、鳴門教育大学、山口県ひとづくり財団ほかで実績。

■ファシリテーター <基礎編・中級編共通>

川中大輔(シチズンシップ共育企画)

略歴:98年から野外教育や不登校児童支援の活動に取り組み始め、NPO法人BrainHumanity副理事長ほか歴任。 IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]フェロー、大阪成蹊大学芸術学部非常勤講師、大学コンソーシアム京都研究主幹などを経て、現在はシチズンシップ共育企画代表・ファシリテーター、京都市ユースサービス協会企画委員ほか。
「学ぶこと」と「社会にかかわること」の両方のおもしろさがわかる「学びのデザイン」について関心を寄せ、全国でこれまで260本以上のワークショップを担当。2006年には中央教育審議会スポーツ・青少年部会にて招待口頭発表。大分県教育庁、徳島県立海部高校、兵庫県立加古川南高校、国立青少年教育振興機構、筑波大学などでWSを実施。甲南女子大学、大阪樟蔭女子大学、岐阜県立森林文化アカデミー非常勤講師なども務める。

■後援:大阪府教育委員会

■主催:シチズンシップ共育企画