シチズンシップ共育企画

  • 団体概要
  • 役員・スタッフ紹介
  • 現在進行中の事業
  • 活動実績
  • 募集情報
  • 依頼について
  • 資料・レジュメ
  • シチズンシップ共育企画Facebook
  • 川中大輔Twitter
  • J-CEF日本シティズンシップ教育フォーラム
  • お問い合わせ
  • サイトマップ

団体概要

私たちがめざすもの

代表の想い

市民になる「学び」をつくる仕事

 僕は小学校5年生の時に環境問題と出会いました。「総合学習」を実験的に取り組んでいた学校の授業で、市内を流れる川に水を汲みに行き、その水がどのように汚れているか、色々な機械を使いながら分析したのでした。「こんなに汚れてるんや…」と驚いたことを今でも覚えています。

 この「驚き」を踏まえて、どういうメカニズムで川の水が汚染されているのか、仮説を立てて調べてみたり、環境問題の歴史を勉強しながら、川の水を「たいせつ」にするために自分たちができる行動をまとめました。そして、地域の方々を学校にお招きし、川の水を「たいせつ」にする行動をお伝えして、この学習プログラムは終了。1991年のことです。

 その後、野外教育や不登校児童支援、まちづくり、環境問題、NPO支援など、様々な市民活動に取り組んでいますが、今になって、小学校の時に体験したこの学びが「根っこ」にあることに気づきます。

 問題と出会うために現場に行く、問題の発生原因を調べる、実際に自分たちができる行動を明らかにして動く、自分たちがとった行動を社会に発信する。この流れを僕は自然と学んでいました。

 こんな自分の体験から、僕は「教育のチカラ」を信じています。だからこそ、いま、市民になる「学び」をつくるファシリテーターを仕事にしています。

 

(A SEED JAPAN会報誌『種まき』の「すけさんの一期一会」vol.1より一部改訂)

シチズンシップ共育企画のミッション

 一言で言えば、「Active Citizen(行動する市民)の育成」となります。民主主義を支える市民は、一方的に要望したり批判したりするだけではなく、ましてや選挙の時だけ考えて、後は傍観するような市民ではなく、自らが主体的に「社会づくり」に参加していく市民です。

 そうした参加型の民主主義の実現のためには、次の2つが必要だと考えています。

 まず求められることは、多くの市民の参加です。参加する市民が限定的であれば、民主主義は成立しません。特に若者の参加はまだまだ少数。市民としての意識や態度を育む機会として「市民性教育」が展開されるべきではないでしょうか。未来社会の行く末が議論される場において、未来社会を担う当事者たる若者のプレゼンスが低いことも課題ですが、若者の考えがカタチになっておらず、多世代に届いていないこともまた、そのことに拍車をかけています。シチズンシップ共育企画は、こうした課題意識から、若者に潜在している力の発揮を促し、社会の推進力にしていくためのユースワークに取り組みます。

 次に求められることは、市民活動のソーシャルインパクトを高めることです。社会をこうしたい!という「思い」はあっても、それが「カタチ」となり、ソーシャルインパクトを生まなければ、十分な意味をなさないでしょう。「ええこと」を「うまくやる」ためには、市民としての行動力を高める「マネジメント教育」が行われるべきです。シチズンシップ共育企画は、こうした課題意識から、市民活動に取り組んでいる人々へのマネジメント支援に取り組みます。

 社会をよくしたい!という「思い」を育む市民教育と、そうした思いを「カタチ」にする力をつけるマネジメント研修の2つの事業を柱として活動に取り組み、われわれが「市民の社会的責任」(Citizen Social Responsibility:もう一つのCSR)を果たせる存在となっていけるようにしていきます。

 「市民の社会的責任」を責任を果たしていくために市民が踏むステップを、シチズンシップ共育企画では、4つのステップ(社会の問題にきづく/自分の問題関心の軸に気づく、自分の問題関心を分かち合う、具体的な活動をつくり動き出す、動きを成長させる)としており、この4つのステップを踏むために求められる技能を、4つの市民力(コミュニケーション力、問題発見力、協議力、マネジメント力)と整理しています。

ページトップへ

コーポレート・アイデンティティ(C.I.)

 シチズンシップ共育企画のC.I.は、『「じぶん」になる、「しみん」になる。』となっています。これは言い換えれば、「自分を幸せに生きて、社会も幸せにする。」ということになります。

 シチズンシップ共育企画の市民教育を通じて、滅私奉公的な市民が育つのではなく、自分らしく生きながら、社会に関わる人間が育って欲しいと考えています。「しみん」になる教育に加えて、「じぶん」になる教育もまた、重要な視点であり、自己を修養する機会の提供、セルフカルチャープログラムも行っています。

ページトップへ

教育を変えていく2つのアプローチ


 シチズンシップ共育企画では、日本における市民教育の発展のために2つのアプローチで、教育の変革に取り組んでいます。
 まず、高校生に直接支援する試みにチャレンジしています。具体的には、「ユースACTプログラム」を通じて取り組んでいます。そうした「とんがった」モデルプログラムを開発し、社会発信しながら、既存の教育(従事者)へオルタナティブを提案していきます。

 また、既存の教育のありようを変える試みにもチャレンジしています。学ぶ意味や楽しさを見失っていく教育ではなく、学ぶ意味や楽しさを見いだしていく教育へ。主体性を育み、人間性や価値観を育んでいく教育へ。こうした転化をもたらすツールとして、ワークショップやファシリテーション、NPOとの教育協働を普及していきます。具体的には、「教育ファシリテーター講座」や「骨太教員養成プロジェクト」、「ERC(教育リソースセンター)」などを通じて取り組んでいます。そうした教員養成や教育技術の新しい姿を発信し、既存の教育をめぐる「しくみ」に対してもオルタナティブを提案していきます。

ページトップへ