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活動実績

ワークショップレポート



・主催:シチズンシップ共育企画
・ 日時:2009年7月26日10時~17時
・ 場所:城北市民学習センター
・ファシリテーター:川中大輔(シチズンシップ共育企画)
          鈴木陵(シチズンシップ共育企画)
・ゲスト:大本晋也さん(兵庫県教育委員会)
・事務局スタッフ:當山実佳(関西学院大学)

 基礎編のテーマは「やりかた」。
 よい場づくりをするために、必要とされる様々なスキル。しかし、優れた応用実践のためには、「このスキルを知っていればいい」というものではありませ ん。それらを、テクニックとして「使いこなす」ためには、何が必要なのか。そんな視点から、ファシリテーションを「もの」にするための1日でした。その様 子をお伝えします。
 (by 鈴木陵くん/シチズンシップ共育企画)

 最初に、ファシリテーターの川中・鈴木よ り1日の流れが説明されたあと、今日のルールを確認。「とりあえずやってみよう」「お互いに聴き合う」「気になったら質問」など、1日を過ごす上で大切な 要素が示されました。
 まずは自己紹介!です。名前と所属、そし て「ファシリテーターとは○○である!」というお題に答えます。いきなりのテーマに頭を抱える方も何人か…。
一体、どんな言葉が出てくるのでしょう。
 さて、一人ひとり発表です。「流れに乗せ る人」「潤滑油」といった言葉や「飛び込み台」といったユニークなものも。また、正直な気持ちを「わかりません」と表現した言葉も出ました。
 人によって様々なとらえ方のされる 「ファシリテーター」という言葉。ここで、ひとまず川中より「ファシリテーター」とは?が解説されます。一言で定義するのは難しい、という点は押さえた上 で、他者との関わりを促すことや、参加者の心の動きにうまく関わっていく、といった要素が説明されました。
 では、そんな「ファシリテーター」は、教 育に何をもたらすのか。これまでに本講座に参加した方の言葉をまとめたものを、鈴木が解説。他者の価値観を受容すること、考えることを促進すること、と いった機能があることを押さえました。
 さて、ここでそれぞれが書いた「ファシリ テーターとは○○である」に戻ります。なぜ、そう表現したのか?を手がかりに、これまで経験した場を、少し掘り起こしてみます。
 その後、数名のグループに。先のペアトー クの内容をふまえつつ、「よい場をつくるために、ファシリテーターが気をつけなくてはならないことは?」について議論。白熱しています。
 各グループで話した内容を、書き出して全 体で共有。
 「まず、受け止めること」「参加者の興味をわかちあうこと」「待つ」といった言葉が並び、午前中のセッションは終了しました。
 さて、午後からいよいよ実習!…の予定で したが、なかなか実習希望者の立候補がありません。そこで、川中よりプログラム・デザインの考え方などがレクチャーされ、参加者がプログラムを組んでみる 時間が取られました。結果、2名の実習立候補が出ました!
 いよいよ実習。こちらのテーマは「モンス ターペアレンツ問題についてのロールプレイ」。先生役、保護者役に分かれて、それぞれの役になりきって演じます
 一方こちらは「子どもから大人になる、と は?」がテーマ。どちらのグループも実習後、参加者の感想やファシリテーターの工夫したポイントなどを手がかりに、ふりかえりを行いました。
 続いて、本講座最後の実習。参加者 全員を対象とした今回のテーマは「苦と向き合う」。重いテーマながら、「苦」を連想する色は?を挙げるワークなどを通し、深めていきました。
 最後の実習の振り返りも終え、基礎編は終 了。1日、てんこ盛りの内容でしたが、中級編のテーマ「よみかた」にも通ずる深まりのあった場となりました。
■本講座コーディネーターより
 「やりかた」がテーマの基礎編。特に印象的だったのは「スキルを使いこなすために必要なことは?」というワーク。「安心感 を抱ける空気づくり」「個と全体のバランスに気を配る」といったものから、「ジョークを入れる」といったものまで、「ファシリテーターにとって必要なスキ ルは?」という問いかけからでは出にくいユニークな言葉が飛び交う時間でした。 (シチズンシップ共育企画事業コーディネーター 鈴木陵)

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