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活動実績

ワークショップレポート

・主催:シチズンシップ共育企画
・日時:2011年6月19日10時30分〜17時
・場所:大阪NPOプラザ
・ファシリテーター:川中大輔(シチズンシップ共育企画)、大本晋也(兵庫県教育委員会)
・スタッフ:鈴木陵(シチズンシップ共育企画)

 学びの場でも、参加型学習の実践は広がり、なんとなく体験したことがある人も増えたかと思います。教育ファシリテーター講座を始めて5年目。 「我流でやってきたけど、改めて基礎から学び直したい」そんな方のために、これまでの蓄積も踏まえ、改めて「ファシリテーションの基礎知識」をテーマに「入門編」を実施しました。

 
 入門編の参加者は19名!オリエンテーション、ゲスト紹介を経て、参加者同士の自己紹介からスタート。ファシリテーションに関する知識/実践経験の多い方、少ない方が入り交じり、この場への期待を分かち合いました。
 ここで、「この場への期待」を簡単に全体共有。ファシリテーターの川中が「まずはこのあたりから扱いましょう」と出た項目に触れながら、本日の講座の流れを確認する時間が持たれました。
 その後、ファシリテーターの川中より出されたお題は、ずばり「ファシリテーターとは○○である」。参加者の方が思い思いのひとことをA4用紙に書き出し、まずは全体共有。小グループになり「どうしてそれを書いたの?」と質問し合います。「助産師」「鍋奉行」などのユニークな言葉の使い方にも、参加者の方々それぞれの背景が見え隠れします。
 様々な人と話す中で仕入れた「ファシリテーションって何だ?」という問いに対する答えを、全体共有。その後、ゲストからも「ファシリテーションとは○○である」というひとことを発表してもらいました。
 「教育ファシリテーションとは?」をテーマとしたレクチャーが入り、その後再び意見交換へ。次のお題は「なぜ、教育や学びの場でファシリテーションが注目されてきているのか?」。
 こちらが、皆さんから出されたキーワード。「共につくること、主体的にかかわることが求められている」「双方向のコミュニケーションの力が求められてきているからでは…」「楽しい学びだからだと思う」などなど。社会的な背景から、個人体験を交えた視点まで、様々な角度から意見が出されました。
 お昼ごはんをはさみ、さっそくレクチャーからスタート。集中力を高めるため、まずはストレッチ。
 後半のレクチャーの最初は大本晋也さんより「アウェアネス(気づき)を大切にする学びのスタイル」「結界をはること」の重要性について。川中より「参加型と講義型のちがい」について、触れられました。
 ここで、小グループに分かれての意見交換。これまでに自分が参加した「あれはいい場だった!/あまりよくなかったな…」という経験を手がかりに「ファシリテーターにとって必要な5項目」を個人で洗い出し、グループで5つに整理して書き出し、全体共有しました。
 グループごとに出された「5項目」を壁に貼り出し、今度は参加者全員での投票タイム。休憩時間中にもかかわらず、皆さんの表情は真剣そのもの。「悩むなぁ…」という声も聞こえてきます。
 「皆さんが書き出した5項目の内容を、整理するような意味合いで聞いてください」という前置きで始まった、最後のレクチャー。先ほどの投票の上位項目発表のあと、皆さんが書き出した項目にも触れながら「教育ファシリテーションの基礎知識」が押さえられました。
 時間いっぱいに質疑応答の時間も持ち、最後に1日のふりかえりへ。個人で学びや気付きを書き出し、ペアでわかちあう時間を持ち、終了しました。
■本講座スタッフより
「入門編」でありながら「今さら聞けない?今だから聞きたい!」のコピーの効果からか、現場を持ち実践されている方も多く参加された今回。「ファシリテーターとは○○である」「なぜファシリテーションが注目されてきているのか?」といった投げかけへの答えも、皆さんのお持ちの現場やこれまでに出会って来られた場の背景がうっすらと見えるようで、「もっと聞きたい!」という思いが募る時間でした。
(シチズンシップ共育企画 事務局次長 鈴木陵)

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