学びの場づくりにおいて、
本当に大切にしないといけないことって、何でしょう?
たくさんのアクティビティの「持ちネタ」があること、
最新のワークショップ手法に精通していること…
いずれも学びの場のつくり手にとって
持っていて損はない知識やスキルです。
しかし、たとえたくさんの知識や最新のスキルを身につけていても、学び手にとって学ぶ喜びを最大化するような、
「よい学びの場」をつくることにつながるとは限りません。
そこで、今回の教育ファシリテーター講座では
環境教育や働き方をテーマにした「場づくりの達人」を、2人お呼びします。
3日間の時間をじっくり使って、
「達人」のつくる場を参加者の皆さんで体験し、
その体験を紐解いていくことを通じて、
学びの場づくりにおいて欠かせない要素を
ゲスト・参加者・スタッフで一緒になって探求し、学んでいきます。
ツールに振り回されたり、ワザに溺れたりしないために。
この夏、大阪にて「W(ダブル)西村さん」を迎えて開催します!
参加型学習のデザインに関心ある方の
ご参加を心からお待ちしています。
■日時
2013年8月10日(土)11時~12日(月)16時30分
(開場:10時30分)
■会場
大阪市立青少年センター(KOKO PLAZA)
(新大阪駅徒歩5分)
■参加費(食費・宿泊費を含む)
35,000円(学生 25,000円)
*7月27日以降のキャンセルは、
キャンセル料を申し受けます。ご注意ください。
(発生日以降=参加費の50%、
講座当日=100%のキャンセル料を申し受けます)
*宿泊されない方は、4,000円安くなります。
■対象
・ワークショップ形式の学びの場づくりを行っている(行ってみたい)人
・教育ファシリテーションやワークショップについて学びたい人
・一歩上のステージにあがりたいファシリテーターの方
・学校教員や社会教育施設職員、NPOスタッフで主に教育プログラムを担当される方
・ファシリテーターを職業としていきたい人
※年齢や活動分野(学習分野)などは問いません。
■定員:20名(先着順)
■講師
西村仁志さん(環境共育事務所カラーズ代表、広島修道大学人間環境学部准教授)
1963年京都生まれ。京都YMCAに勤務の後、1993年個人事務所「環境共育事務所カラーズ」を開業。自治体や企業、NPO等の環境学習・市民参加まちづくりのコーディネートや研修会の企画運営などを行っている。同志社女子大学生活科学部他で非常勤講師、嘱託講師を務め、同志社大学大学院総合政策科学研究科准教授(2006-2011)ののち、2012-広島修道大学人間環境学部に着任。
西村佳哲さん(リビングワールド代表、プランニング・ディレクター、働き方研究家)
1964年東京生まれ。武蔵野美術大学卒。つくる・書く・教える、三種類の仕事。建築分野を経て、ウェブサイトやミュージアム展示物、公共空間のメディアづくりなど、各種デザインプロジェクトの企画・制作ディレクションを重ねる。多摩美術大学、京都工芸繊維大学 非常勤講師。
■スタッフ
川中大輔(シチズンシップ共育企画)
大本晋也(兵庫県教育委員会)
東末真紀(神戸まちづくり研究所)
小林健司(フリーランス)
■プログラム
<1日目>
10:30 開場・受付開始
11:00 プログラム開始・オリエンテーション
セッション1「仁志さんの学びの場づくりを体感する」
12:30 昼食
13:30 セッション1の続き
セッション2「体験からの気づきを分かち合う(1)」
18:00 夕食
19:30 セッション3「仁志さんはどう学んできたのか?」
21:00 プログラム終了・入浴
22:00 オプショナルPG「情報交換会」
<2日目>
10:15 セッション4「佳哲さんの学びの場づくりを体感する」
12:00 昼食
13:00 セッション4の続き
セッション5「体験からの気づきを分かち合う(2)」
18:00 夕食
19:30 セッション6「佳哲さんはどう学んできたのか?」
21:00 プログラム終了・入浴
22:00 オプショナルPG「情報交換会」
<3日目>
10:15 セッション7「教育ファシリテーション100問100答」
12:00 昼食
13:00 セッション8「私は何を大切にすべきか?」
15:30 ふりかえり「明日からの実践に向けて」
16:30 終了
■主催:シチズンシップ共育企画