【参加者募集】「NPOと大学教員のパラレルキャリアを考える vol.4」

NPOと大学教員のパラレルキャリアを考える vol.4
山口洋典さん公開インタビュー

==社会を変える複線キャリアの可能性を探る==

 川中大輔(シチズンシップ共育企画/関西学院大学)と西村仁志(環境共育事務所カラーズ/広島修道大学)による、年末恒例となってきた「NPOと大学教員のパラレルキャリア」トークセッション。今年も12月26日に開催します。
 
 NPOの実践と大学での教育・研究・社会連携を両立し、二つのキャリアを往復しながら社会を変える人材は、まだ多いとは言えません。しかし、その可能性は確実に広がっています。
 
 では、NPOで積んだ経験は大学でどう生きるのか?
 反対に、大学での研究や教育はNPO活動に何をもたらすのか?
 そして、この複線キャリアは社会にどんな新しい価値を生み出しうるのか?
 
 この問いを探究するため、2023年にvol.1を開催。企画者の予想を超える反響があり、翌年はvol.2として赤澤清孝さん(大谷大学/元ユースビジョン代表)、vol.3として平尾順平さん(広島市立大学/ひろしまジン大学代表理事)を迎え、公開インタビューを行ってきました。
 
 今回のゲスト、山口洋典さんは、大学在学中に経験した阪神・淡路大震災でのボランティア活動を契機にNPOの世界へ。地域通貨「おうみ」や学生インターンシップなど市民セクターの多彩な取り組みを担い、その後「日本でいちばん若者が集まるお寺」として知られる大阪・天王寺の應典院で主幹として活動。「地域ネットワーク型」の社会教育・文化拠点として注目されていた同寺院の動きに新たな広がりをもたらしたことで知られています。それらの実践経験を土台に、現在は立命館大学共通教育推進機構教授として教育研究・社会貢献の両立を追求。大学とNPOをつなぐキャリアの体現者として、その歩みはとても示唆に富んでいます。

 3人それぞれの立場から、「NPOと大学の二つのキャリアがどう連動し、新たな社会をつくるのか」を深掘りします。

 次世代に示す「新しい学びとキャリアの可能性」についても一緒に考えましょう。

【日時】2025年12月26日(金)18時30分~21時

    (開場:18時15分 / 閉場:21時15分)

【会場】キャンパスプラザ京都 6階 立命館大学 講習室(京都駅 徒歩5分)

    https://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access

【参加費】無料(要事前申込)

【対象】本企画にご関心ある方々
    –こんな方におすすめ
    •NPOでの活動と大学での仕事とのに結びつきに興味がある方
    •大学教育やキャリア形成について考えている学生や院生、社会人
    •NPOと連携する教育の可能性を探っている研究者や教育者
    •NPOスタッフや関係者でキャリアの新たな選択肢を模索している方

【プログラム】
  1.オープニング
    :趣旨説明と山口さんの自己紹介
  2.メイントークセッション
    :山口さんのキャリア背景、大学教員への道

    :NPOでの経験が大学教育にどのように活かされているか
    :大学での経験がNPOでの実践にどのように活かされているか
    :パラレルキャリアが社会に与える影響
  3.Q&Aセッション
    :会場からの質問に山口さんが回答
  4.クロージング
    :山口さん・インタビュアーからのまとめとメッセージ

【ゲスト】

◎山口洋典(立命館大学共通教育推進機構教授)
 静岡県磐田市生まれ。立命館大学在学中に、阪神・淡路大震災を経験。震災のボランティア活動を通じてNPOの活動に関わり始める。卒業後、財団法人大学コンソーシアム京都に勤務しインターンシップ事業等に従事する。大学院在学中に、特定非営利活動法人きょうとNPOセンターの設立に参加。2002年より大阪大学大学院人間科学研究科ボランティア人間科学講座(地域共生論)博士後期課程にて、コミュニティ・シンクタンクの展開におけるグループ・ダイナミックスを研究。博士(人間科学)の学位を取得。2004年には上町台地からまちを考える会の事務局長。2006年日本でいちばん若者が集まるお寺として有名な大阪・天王寺にある浄土宗應典院の主幹に就任。〈気づき、学び、遊び〉をコンセプトとした地域ネットワーク型寺院として「呼吸する、お寺」としての劇場空間にて展開される各事業の統括責任者として、地域に開かれた寺院の実践に取り組む。2006年10月には同志社大学大学院総合政策科学研究科助教授・准教授、立命館大学准教授を経て、2020年より同大学教授。
 
 立命館大学サービスラーニングセンター 

【進行・インタビュアー】
◎川中大輔(シチズンシップ共育企画代表 / 関西学院大学人間福祉学部専任講師)

 神戸生まれ。青少年支援や環境問題、まちづくり、社会事業家支援のNPOで活動し、2003年にシチズンシップ共育企画を設立。現在、同代表。全国各地で市民教育や若者の参加、協働まちづくりやNPOマネジメントのワークショップを担当している。2013年に日本シティズンシップ教育フォーラムを多くの方々と共に設立。同運営委員・事務局長を経て、現在はマネジメントスタッフ(事務局担当)。(財)大学コンソーシアム京都研究主幹、立命館大学共通教育推進機構嘱託講師(サービスラーニング担当)、龍谷大学社会学部講師・准教授、放送大学客員准教授などを経て、2025年から関西学院大学人間福祉学部社会起業学科専任教員。NPO法人神戸まちづくり研究所理事、こども家庭庁こども家庭審議会専門委員なども務める。

 シチズンシップ共育企画
 関西学院大学 教員紹介(川中大輔)

◎西村仁志(環境共育事務所カラーズ代表 / 広島修道大学人間環境学部教授)

 京都YMCA職員として勤務ののち、1993年に環境教育の専門事務所「環境共育事務所カラーズ」を開業。市民、行政、企業等の環境教育、パートナーシップの現場の企画とプロデュースに携わる。同志社大学大学院総合政策科学研究科准教授(2006-2011)を経て、2012年より広島修道大学人間環境学部に勤務。

 環境共育事務所カラーズ
 広島修道大学 西村仁志研究室

【申込方法】
事前申し込みをお願いします。
      以下のURLからお申し込みください
      
https://forms.gle/3JQ5YcZqx2HGyCcp8

【主催】シチズンシップ共育企画・環境共育事務所カラーズ

【参加者募集】「障害者の社会参加に結びつくシティズンシップ教育を考える」 (シティズンシップ教育セミナー2025)

 社会的障壁によって,いわゆる「障害者」と呼ばれる人々は,社会参加の難しさに直面させられることがあります。それでは,どのような社会的障壁を,どのように取り除いたり,その壁を低くしたりすることが求められるのでしょうか。

 また,障害がないとされている人々が,そうした社会的障壁を除去して「共に過ごしたい」という思い/考えを抱くにはどういうプロセスが求められるのでしょうか。

 いまだ市民参加の場においても,シティズンシップ教育の場においても,障害者との協同が十分に進んでいるとは残念ながら言えません。

 それでは,障害のある/ないにかかわらず,市民性を共に育んでいったり,市民性を共に発揮していったりするには,どういった場づくりを,どのような構えで進めていけば良いのでしょうか。

 その方向性を見いだしていくため,今回は社会福祉法人一麦会(和歌山県)の方々の実践に学びます。
 https://muginosato.jp/

 支援者からのみならず,当事者からも話題提供いただき,それぞれの見え方/感じ方をかけ合わせながら,本セミナーの問いに向かっていくことにします。

 当然ながら,障害のある/ないに起因する不平等は解消されなければなりません。その際,「しなければならない」という義務的な発想からではなく,多様な人々の交わりがもたらす価値を感じて「やってみたい」という心弾むところかの発想で取り組まれる実践を創り出していきたいものです。

 ご関心ある方のご参加をお待ちしています。

【日  時】2025年11月30日(日)10時00分〜12時00分
      (9時45分開場/12時15分閉場)

【開催形態】オンライン:Zoomミーティングルームにて
      (参加申込いただいた方には後日リンク先をお送りします)

【ゲスト】
◉尾方千春さん(社会福祉法人一麦会 ゆめ・やりたいこと実現センターコーディネーター)
 愛知県出身。管理栄養士資格習得後、イギリスへと渡り、知的障害施設での勤務・ボランティア経験などをしながら計5年間ほど滞在。日本で自身の経験を活かせる職場を探して各地を回り、地域おこし協力隊として和歌山県紀の川市へ。2年目のときに、現在働いている山﨑邸を拠点に「ゆめ・やりたいこと実現センター」がスタートし、連携協議会委員に。任期終了後は一麦会職員・コーディネーターとして障害のある人たちの学校卒業後の学び・交流できる場づくりなどを、地域と連携しながら行っている。和歌山県社会教育委員会議委員。和歌山県立図書館協議会委員。

◉ゆめ・やりたいこと実現センターの現場に関わっている障害のある方
 「ゆめ・やりたいこと実現センター ~学び合う そして 創り合う~」の紹介
 社会福祉法人一麦会は、2018年8月に文部科学省学校卒業後における障害者の学びの支援推進事業を受託。それ以降、和歌山県紀の川市粉河・古民家山﨑邸を拠点に、障害のある人が学校を卒業してからも、好きなことや得意なことを新しく見つけ、それぞれの「ゆめ」や「やりたいこと」を実現できる場づくりをサポートしています。「夕刻のたまり場」「やりたいこと講座」「つぶやきサポート」「逸材発掘・人材バンク」を4つの柱にして活動をし、障害のある・なしに関わらず共に学び、生きる共生社会の実現を地域のみなさんと目指し、広げる取り組みをしています。
 <ゆめやりHP>https://yume-yaritaikoto.jpn.org

◉湯浅雄偉さん(社会福祉法人一麦会)
 静岡県立大学在学時に、色々と手を出してキャリア形成やユースワークをテーマにする学生団体で活動。4年次に休学し、シチズンシップ共育企画で長期インターンシップを経て、静岡でも若者エンパワメントの活動に邁進、自分がエンパワメントされてないことに気づく。その後、コミュニティワーク研究実践センター(北海道月形町)で生活困窮者・ホームレス支援を通じたまちづくり活動に取り組むうちに、自分が何度も救われる。
 現在、社会福祉法人一麦会megluck(メグリュック)にて、主任指導員。アートと農業の仕事づくりに取り組む。遊びと学び、仕事の境界が崩される日々。他に、静岡県立大学「地域未来づくりフェロー」、非常勤講師少数

【コメンテーター】
◉東末真紀さん(シチズンシップ共育企画シニアフェロー)
 神戸市中央市民病院、NPO法人自然スクールトエックやNPO法人神戸まちづくり研究所の職員、神戸大学学生ボランティア支援室ボランティアコーディネーター、NPO法人コミュニティ事業支援ネット職員を歴任。NPO職員時代は「主体性の尊重」を軸に、青少年育成のための野外活動、指導者養成、NPO支援、地域拠点立ち上げ、住民主体の復興まちづくりの支援などに従事。大学では学内だけにとどまらずボランティアを行う学生団体とともに現場に出かけ、双方ともに豊かになれるような関係の構築に力を入れた。

【ファシリテーター】
◉川中大輔(シチズンシップ共育企画代表/関西学院大学専任講師)
 神戸生まれ。青少年支援や環境問題、まちづくり、社会事業家支援のNPOで活動し、2003年にシチズンシップ共育企画を設立。現在,同代表。(財)大学コンソーシアム京都研究主幹、立命館大学共通教育推進機構嘱託講師、龍谷大学社会学部講師・准教授、放送大学客員准教授を経て、2025年から関西学院大学人間福祉学部専任教員。市民による社会イノベーション実践に関心を寄せながら,若者の社会参画(を通じた能動的市民性の涵養)と協働まちづくりの推進、NPOのマネジメント支援に取り組んでいる。

【プログラム】
 09:45 zoom開室
 10:00
   ・オープニング・チェックイン
   ・セッション1「障害のある・なしに関わらず共に学び、生きる実践に学ぶ」
          (ゲストの方々からの話題提供と質疑応答)
   ・セッション2「ゆめやりから考えるインクルーシブなシティズンシップ教育」
          (コメンテーターからのコメント,全体での意見交換)
   ・チェックアウト・クロージング
 12:00 閉会,アフタートーク(任意参加)
 12:15 zoom閉室

【定員】30名程度(先着順)
【対象】テーマに関心ある方はどなたでも歓迎いたします!
【参加費】無料

【申込】以下のウェブサイトよりお申込みください。
    https://forms.gle/x7Cz81fUx83iWTZq7
    ※申し込み締め切りは11月28日(金)18時までです。
     締切後の申込みにつきましては,ウェブサイトの「お問合せ」からご連絡ください。

【主催】シチズンシップ共育企画

<個人情報の取扱い>
 記載の個人情報は本セミナーの実施および今後の催事実施においてシチズンシップ共育企画が利用します。個人情報は目的の範囲内で利用するとともに適切な方法で管理し、法令上の特段の事情がない限り、本人の同意なしに第三者への目的外での開示・提供はいたしません。

【参加者募集】「NPOと大学教員のパラレルキャリアを考える vol.2」

NPOと大学教員のパラレルキャリアを考える vol.2
赤澤清孝さん公開インタビュー

==社会を変える複線キャリアの可能性を探る==

2024年12月25日、「NPOと大学教員のパラレルキャリア」をテーマにしたトークセッションを開催します。本イベントでは、NPOの活動と大学の仕事を両立する「パラレルキャリア」の可能性を掘り下げ、その価値と課題について考えます。

産業界や行政の人々がその経験を生かして専任教員や特任教員として大学での教育・研究・社会連携に関わることはもはや珍しいことではありません。しかし、NPOはじめ市民セクターの人々はまだ限られているように思われます。それでは、NPOでキャリアを積み重ねた人々が大学に深く関わることには、NPOでの活動にとって/大学での仕事にとって、どのような意味が見出せるのでしょうか。

その意味を探究していくとっかかりとして、昨年、シチズンシップ共育企画×龍谷大学の川中大輔と、環境共育事務所カラーズ×広島修道大学の西村仁志によるトークセッションを行いました。企画者の想定を超える大きな反響(!?)を呼び、継続的に考えていく動きへと後押しを得ました。

そこで今年は、大谷大学の赤澤清孝さんをお迎えし、西村・川中の2名がインタビュアーとして、公開インタビューを行うこととなりました。赤澤さんは「きょうと学生ボランティアセンター(後のユースビジョン、現在は解散)」等での活動を経て大学教員へと転身し、現在は教育研究と社会貢献の両立を追求されています。3人それぞれの視点や経験を通じて、NPOと大学の二つのキャリアがどのように連動しているのかを考えていきます。そして、次世代に新しい学びやキャリアの可能性を示せるのかを探っていきします。
社会と教育の架け橋となる「パラレルキャリア」の魅力と課題を、一緒に考えてみませんか?

【日時】2024年12月25日(水)18時30分~21時
    (開場:18時15分 / 閉場:21時15分)
【会場】キャンパスプラザ京都 6階 龍谷大学 講習室(京都駅 徒歩5分)
    https://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access

【参加費】無料(要事前申込)

【対象】本企画にご関心ある方々
    –こんな方におすすめ
    •NPOでの活動と大学での仕事とのに結びつきに興味がある方
    •大学教育やキャリア形成について考えている学生や院生、社会人
    •NPOと連携する教育の可能性を探っている研究者や教育者
    •NPOスタッフや関係者でキャリアの新たな選択肢を模索している方

【プログラム】
  1.オープニング
    :趣旨説明と赤澤さんの自己紹介
  2.メイントークセッション
    :赤澤さんのキャリア背景と転身のきっかけ
    :NPOでの経験が大学教育にどのように活かされているか
    :大学での経験がNPOでの実践にどのように活かされているか
    :パラレルキャリアが社会に与える影響
  3.Q&Aセッション
    :会場からの質問に赤澤さんが回答
  4.クロージング
    :赤澤さん・インタビュアーからのまとめとメッセージ

【登壇者】
◎赤澤清孝(大谷大学社会学部准教授)
 1974年兵庫県生まれ。立命館大学大学院政策科学研究科修士課程修了。政策科学修士。2000年NPO法人きょうと学生ボランティアセンター(後のユースビジョン。現在は解散)設立、代表就任(〜2021年)。2004年NPO法人きょうとNPOセンター事務局次長(~2007年)。2007年IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]客員研究員(~2010年)。2010年NPO法人edge事務局長(~2013年)。2014年大谷大学文学部専任講師、2016年同大学准教授(現在に至る)。
 大谷大学 教員紹介

◎川中大輔(シチズンシップ共育企画 代表/龍谷大学社会学部准教授)
 1980年,神戸生まれ。青少年支援や環境問題、まちづくり、社会事業家支援のNPOで活動し、2003年にシチズンシップ共育企画を設立。現在,同代表。全国各地で市民教育や若者の参加、協働まちづくりやNPOマネジメントのワークショップを担当している。(財)大学コンソーシアム京都研究主幹、立命館大学共通教育推進機構嘱託講師(サービスラーニング担当)などを経て、2017年から龍谷大学社会学部専任教員。2019年度から2023年度、放送大学客員准教授。こども家庭庁こども家庭審議会専門委員なども務める。
  シチズンシップ共育企画
  龍谷大学 教員紹介 川中大輔

◎西村仁志(環境共育事務所カラーズ 代表/広島修道大学人間環境学部教授)
 京都YMCA職員として勤務ののち、1993年に環境教育の専門事務所「環境共育事務所カラーズ」を開業。市民、行政、企業等の環境教育、パートナーシップの現場の企画とプロデュースに携わる。同志社大学大学院総合政策科学研究科准教授(2006-2011)を経て、2012年より広島修道大学人間環境学部に勤務。
  環境共育事務所カラーズ
  広島修道大学 西村仁志研究室

【申込方法】
 事前申し込みが必要です。以下のURLからお申し込みください
 https://forms.gle/fTKkmqBppj46DQj26

【主催】シチズンシップ共育企画・環境共育事務所カラーズ
【協力】龍谷大学社会学部 川中研究室

【参加者募集】「『したいことがよく分からないんですけど…』という声にどう応えるか?」 (教育ファシリテーター講座2024 )

 シチズンシップ共育企画が主催する教育ファシリテーター講座、今年度のテーマは「『したいことがよく分からないんですけど…』という声にどう応えるか?」てす。

 学びの形が変わる中、学校教育の場でも「何をしたいの?」という問いかけが頻繁に若者に向けられるようになっています。その中で、「えっ…そう言われても…」と戸惑う若者が少なくありません。中には「したいこと」が曖昧としていても、「それっぽい」ことを言ってすり抜けて進学/就職してしまうことも見受けられます。しかし、その場合、その先の場(それは大学であったり仕事場であったり)で「結局、何したいの?」という問いかけを再び突きつけられて行き詰まっている姿に接することもあります。

 これは誰しもが避けられないことですが、「何かすること」に追われて、「自分をじっくりとふりかえる機会」を設けられていないことも一因でしょう。それでは「自分をじっくりとふりかえる機会」はどのように設ければいいのでしょう。ここを今年度の教育ファシリテーター講座では主に扱います。

 もちろん、すべての行為の前に明確な動機や意思、問題意識があることを前提としていること自体に問題もあり、そのことをどう織り込んでいくのかも考える必要があります。

 このテーマを掲げたときに、真っ先に思い浮かんだゲストが西川正さんでした。西川さんだったら「したいことがよく分からないんですけど…」とつぶやく若者とどのように対話を進めるんだろう?これはお招きして聞いてみないと!と思った次第です。

 西川さんの関わりにも学びつつ,「自分をじっくりとふりかえる機会」をどう設けていけばいいのか、参加者のみなさんと一緒に見出していければと考えています。
 ご関心ある方々のご参加をお待ちしています。

【日時】2024年10月14日(月・祝)10時~17時
    (開場:9時45分 / 閉場:17時30分)
【場所】龍谷大学 大阪梅田キャンパス(JR大阪駅 徒歩約4分)
    https://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_osaka.html

【プログラム】
 09:45 開場
 10:00 オープニング
 10:30 セッション1「『したいこと』をどう見いだしていったか?」
  「したいこと」が浮かび上がってきたり、見えにくくなったりしたのは、どのような時だったのか、その時々にどのような関わりが助けになったか、自らの人生をふりかえりつつ、テーマへの導入を進めます。

 12:00 昼食休憩
 13:00 セッション2「自分をじっくり振り返る機会をどうつくるか?」
  セッション1での気づきやゲストからの話題提供も踏まえつつ、参加者同士の対話を通じて、自己内省を促す関わりについて実践的に考えていきます。

 15:30 セッション3「みんなの疑問にみんなで答える」
  ここまでのセッションを踏まえて、湧き出てきた疑問/課題について参加者全員で意見交換を進めていきます。

 16:30 ふりかえり
 16:50 クロージング
 17:00 閉会,アフタートーク(任意参加)
 17:30 閉場
 *適宜休憩を含みます。時間はあくまで目安です。

【登壇者】
 ■ゲスト:
 ○西川 正さん(NPO法人ハンズオン!埼玉 副代表理事 / 真庭市立中央図書館 館長)
 「人生せっかくだから」が座右の銘。保育所・学童保育保護者会、小学校PTA、民生委員など地元でさまざまな活動にかかわるなかで、「めんどくさい」地域の魅力に気づく。「あそび/遊ぶ」をキーワードに人の暮らし方、人の関わり方を考察中。大妻女子大学、立教大学等で非常勤講師。NPO法人あげお学童クラブの会相談役。生協パルシステム埼玉理事。日本コミュニティ七輪学会会長。カブリモノ研究家ほか。元恵泉女学園大学特任准教授。2022年4月より岡山県真庭市立中央図書館館長を兼務。著書に『あそびの生まれる場所~「お客様」時代の公共マネジメント』(ころから, 2017年)、『あそびの生まれる時〜「お客様」時代の地域コーディネーション』(ころから, 2023年)。

 ■ファシリテーター:
 ○ 川中大輔(シチズンシップ共育企画 代表 / 龍谷大学 准教授)
 1980年神戸生まれ。青少年支援や環境問題、まちづくり、社会事業家支援のNPOで活動し、2003年にシチズンシップ共育企画を設立。全国各地で市民教育や若者参画、協働まちづくりやNPOマネジメントのワークショップを担当している。2017年から龍谷大学社会学部専任教員。現在はNPO法人わかもののまち理事なども務める。共編著に『コミュニティ・デザイン新論』(さいはて社, 2024年)、『社会デザインをひらく』(ミネルヴァ書房, 2024年近刊)、『多文化共生のためのシティズンシップ教育実践ハンドブック』(明石書店, 2020年)ほか。

【定員】20名(先着順)

【参加費】
 ○一般    5,000円
 ○学生・院生 1,000円
 ○高校生以下   無料
 ○龍谷大学関係者 無料

【申し込み】
 以下のウェブサイトよりお申込みください。
 https://edufacil2024.peatix.com
  ※できる限り、10月10日(木)正午までにお申込ください。
   締切後の申込みにつきましては,以下問合せ先にご連絡ください。
   <問合せ先>info■active-citizen.jp(■を@に変えてください)

【主催】シチズンシップ共育企画
【協力】龍谷大学 川中研究室

<個人情報の取扱い>
 記載の個人情報は本セミナーの実施および今後の催事実施においてシチズンシップ共育企画が利用します。個人情報は目的の範囲内で利用するとともに適切な方法で管理し、法令上の特段の事情がない限り、本人の同意なしに第三者への目的外での開示・提供はいたしません。

【参加者募集】「ガバナンスの危機と市民力の発揮 −ポートランド州立大学『JaLoGoMa 2024』参加報告会−」(シティズンシップ教育セミナー2024 )

 2024年7月28日〜8月2日にかけて、ポートランド州立大学が主催するまちづくり人材育成プログラム「JaLoGoMa(Japanese Local Governance and Management Training Program)」に参加してきました。

 今年度のテーマは「ガバナンス・クライシス」。地域の協治が十全に機能しないことで噴出する諸課題に対して、NPOや市民グループ・行政機関はどのように立ち向かい、また、統治機構改革をどのように進めようとしているのか。こうした問いを基軸に据えつつ、6日間で数多くの現場を訪れたり、現地の方々や他の参加者と意見交換の時間を持ったりしました。

 その中で私が印象的だったことの一つは、市民の政治的主導力でした。また、市民活動のモードについても考えさせられることになりました。そして、「市民ができること/すべきことはまだまだあるなぁ」との励ましを得ることに。

 もちろん、日本とは異なるアメリカの社会的文脈の上に成り立っていた動きで、単純な当てはめや比較はできません。しかし、市民主体のまちづくりを推進していく上で、示唆に富むもののように思われました。

 今回の報告会では、市民のポテンシャルを発揮する実践とはいかなるものか?そうした実践を創出する市民が育つ成長/学習機会をどのように整えていけばいいのか?といった事柄についても参加者の方々と共に考えていければと思っています。

ご関心ある方のご参加をお待ちしています。

【日  時】2024年9月26日(木)19時00分〜21時00分
      (18時45分開場/21時15分閉場)
【開催形態】オンライン:Zoomミーティングルームにて
      (参加申込いただいた方には後日リンク先をお送りします)

【報 告 者】
 川中大輔(シチズンシップ共育企画 代表 / 龍谷大学 准教授)
 1980年神戸生まれ。青少年支援や環境問題、まちづくり、社会事業家支援のNPOで活動し、2003年にシチズンシップ共育企画を設立。全国各地で市民教育や若者参画、協働まちづくりやNPOマネジメントのワークショップを担当している。立命館大学共通教育推進機構嘱託講師(サービスラーニング担当)等を経て、2017年から龍谷大学社会学部専任教員。現在はNPO法人神戸まちづくり研究所理事なども務める。共編著に『コミュニティ・デザイン新論』(さいはて社, 2024年近刊)ほか。

【プログラム】
 18:45 zoom開室
 19:00 オープニング・チェックイン
 19:15 セッション1「JaLoGoMa 2024で何を学んだのか?」(話題提供)
 20:05 質疑応答
 20:25 セッション2「JaLoGoMa 2024からの学びをどう活かすか?」(意見交換)
 20:50 チェックアウト・クロージング
 21:00 閉会,アフタートーク(任意参加)
 21:15 zoom閉室
  ※時間はあくまで目安です。

【定員】30名程度(先着順)
【対象】テーマに関心ある方はどなたでも歓迎いたします!
【参加費】無料
【申込】
  以下のウェブサイトよりお申込みください。
  https://forms.gle/91BDeGqFPNKMiy7M8
  ※申し込み締め切りは9月24日(火)18時までです。
   締切後の申込みにつきましては,以下問合せ先にご連絡ください。
   <問合せ先>info■active-citizen.jp(■を@に変えてください)

【主催】シチズンシップ共育企画

<個人情報の取扱い>
 記載の個人情報は本セミナーの実施および今後の催事実施においてシチズンシップ共育企画が利用します。個人情報は目的の範囲内で利用するとともに適切な方法で管理し、法令上の特段の事情がない限り、本人の同意なしに第三者への目的外での開示・提供はいたしません。

【参加者募集】「NPOと大学教員のパラレルキャリアを考える」

環境共育事務所カラーズ 開業30周年・シチズンシップ共育企画 設立20周年
記念トークセッション
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「大学の教員になって,どう? 何か変わった?」

 2017年に僕(川中)が龍谷大学に専任講師として着任した際,何度もいろんな人からされた質問の一つです。「うーん,まぁ変わった…かなぁ!? どうやろね」と,その当時は返していました。これは照れ隠しでもなんでもなく,大学での仕事が本格化/多角化しておらず,また,NPOの仕事も余り変わりなく継続していたので,どう答えていいのかが分からなかったのです。

 それから時が経ち,大学に籍を置いて7年目です。今なら冒頭の質問に対して,一定のまとまった言葉で返すことができそうです。NPOと大学の二つの仕事をすること,双方にどのような意味/影響があるのか,どのような面白さや難しさがあるのか。自分の中でも少しずつ感じとり始めています。

 ここで似たようなキャリアを歩んでいる「先輩」はどう考えているのだろうか,話を聴いてみたくなりました。そこで真っ先に思い浮かんだ「先輩」は西村仁志さんでした。

 僕は学生の頃,仁志さんが環境共育事務所カラーズで出していたメールマガジン「役に立たないフリーランスの話」に影響されて,2001年にフリーのファシリテーターとしての活動を始め,2003年のシチズンシップ共育企画の設立へと進んでいきました。カラーズが開業して10年後のことです。その仁志さんは2006年に大学教員へと転身します。約10年後の2017年に僕も大学教員になりました。
 
 そこで,僕にとってはいつも少し先を行く仁志さんと一緒に,NPOと大学教員のパラレルキャリアで進むことの意味について考えてみるトークセッションを企画しました。

 折しも2023年は環境共育事務所カラーズの開業30周年,シチズンシップ共育企画の設立20周年の節目でもあり,「これまで」を振り返りながら,それぞれの「これから」を展望する機会にもしたいと思います。

 このように個人的な思いからスタートした企画ですが,見渡してみるとNPOと大学教員のパラレルキャリアを歩んでいる人は決して少なくありません。NPOでもキャリアを積んだ人物が大学でも仕事を展開していくことの価値を明らかとすることは社会的にも意味があることのようにも思われます。

 仁志さんの今回の企画に対する思いはこちらをご覧ください。
 https://colorsjapan.com/2023/10/03/30a/

 「よぉわからへんけど,おもろそうやな」とか,「仁志さんの話(ついでに川中の話も),聴いてみたい」とか,関心を寄せてくださる方のご参加をお待ちしております。よろしくお願いいたします。

【日時】2023年12月27日(水)18時30分~21時
    (開場:18時15分 / 閉場:21時15分)
【会場】キャンパスプラザ京都 6階 龍谷大学 講習室(京都駅 徒歩5分)
    https://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access

【登壇者】
◎西村仁志さん(環境共育事務所カラーズ 代表/広島修道大学 教授)
 京都YMCA職員として勤務ののち、1993年に環境教育の専門事務所「環境共育事務所カラーズ」を開業。市民、行政、企業等の環境教育、パートナーシップの現場の企画とプロデュースに携わる。同志社大学大学院総合政策科学研究科准教授(2006-2011年度)を経て、2012年より広島修道大学人間環境学部に勤務。
  環境共育事務所カラーズ
  広島修道大学 教員紹介 西村仁志

◎川中大輔(シチズンシップ共育企画 代表 / 龍谷大学 准教授)
 1980年,神戸生まれ。青少年支援や環境問題、まちづくり、社会事業家支援のNPOで活動し、2003年にシチズンシップ共育企画を設立。現在,同代表。全国各地で市民教育や若者の参加、協働まちづくりやNPOマネジメントのワークショップを担当している。(財)大学コンソーシアム京都研究主幹、立命館大学嘱託講師(サービスラーニング担当)などを経て、2017年から龍谷大学社会学部専任教員。2019年から放送大学客員准教授。
  シチズンシップ共育企画
  龍谷大学 教員紹介 川中大輔

【プログラム】
 18:15 開場
 18:30 オープニング・チェックイン
 18:45 セッション1「二つの仕事をする,ということ(その壱)」
      スピーカー:西村仁志さん
      インタビュアー:川中大輔
 19:35 休憩
 19:45 セッション2「二つの仕事をする,ということ(その弐)」
      スピーカー:川中大輔
      インタビュアー:西村仁志さん
 20:35 セッション3「NPOの視点から大学を捉えなおす」
      二人の話をふりかえってみて,
      NPOと大学の二つの経験の交点の「面白さ/難しさ」を探る
 21:00 閉会
 21:15 閉場

【定 員】15名(先着順)
【対 象】テーマに関心ある方はどなたでも歓迎いたします!
     西村仁志さんに会いたい方もぜひ。
【参加費】無料

【申込み】以下のウェブサイトよりお申込みください。
     https://forms.gle/h3jepzK5ZNiDp9Go8
     ※申し込み締め切りは12月26日(火)18時までです。
      締切後の申込みにつきましては,問合せ先にご連絡ください。

【共催】環境共育事務所カラーズ,シチズンシップ共育企画
【協力】龍谷大学 川中研究室

<個人情報の取扱い>
記載の個人情報は本セミナーの実施および今後の催事実施においてシチズンシップ共育企画及び環境共育事務所カラーズが利用します。個人情報は目的の範囲内で利用するとともに適切な方法で管理し、法令上の特段の事情がない限り、本人の同意なしに第三者への目的外での開示・提供はいたしません。

【参加者募集】「改めて『教育』は誰のものか?を問う」(シティズンシップ教育セミナー2023)

 社会の変化を受けて,教育はこう変わらねばならない。そうした議論は各所でなされ続けていますが,従来の教育が「時代遅れ」であるという感覚/認識が共有される中,教育論議の熱は常に高い状態であるように見えています。
 
 そのような議論から,新たな方向性が見出されたり,具体的なカリキュラムが新たしくされていったりし,実際,教育現場を変化させることになっています。多角的かつ俯瞰的に変化の潮流を捉え,望ましい未来に向けての動きをどう創出するか,予測される危機的事態にどう備えるかといったことを考えて,教育のあり方を提示することは,確かに大人の責任の一つでしょう。 

 しかし,学び/育ちの当事者である子ども・若者の声はそうした議論の場でどれほど聴かれているでしょうか。また,議論の場を共にできているでしょうか。こども基本法の施行を受け,今年6月に新たに決定された国の「教育振興基本計画」では,教育についての計画の策定やフォローアップの際に,子ども・若者の意見も聴取して反映させる必要性が地方自治体の教育委員会に対しても示されました。

 子ども・若者と「教育」のあり方を考える場を共にすることは,これからの新たなスタンダードとなっていきそうです。でも,具体像は見えてこないところもあります。具体化を詰めていこうとすると,どういう人々がその議論の場にいるべきなのか,そして,その人々がどの段階で,どのような形で議論に関与するべきなのか,といったことを決めていかねばなりません。

 これらのことを決めることは,改めて「教育」とは誰のものかを問い直すことにもつながってくるのではないでしょうか。本セミナーの問題意識の背景はここにありますが,こうしたテーマをふわっと扱ってしまうと,抽象的でつかみどころのない議論に終始してしまう恐れもあります。

 そこで今回は,子ども・若者と大人とが対等な関係を目指して協働していく,という方向の実践にまず絞り,そこから示唆を得るべく,箕面こどもの森学園を運営されているNPO法人コクレオの森の藤田さんをゲストにお招きします。
 
 現場には答えの手がかりもあるでしょうが,向き合うべき問いの手がかりもあるでしょう。藤田さんのお話からどのような手がかりを得られるのか,一緒に探っていければと思います。

 様々な方々と学びの場を共にできることを楽しみにしています。
 よろしくお願いいたします。

【日時】2023年10月29日(日)9時30分〜12時
    (開場:9時15分 / 閉場:12時30分)
【形式】Zoomで開催いたします。

【登壇者】
◎ゲスト:
 藤田美保さん(認定NPO法人コクレオの森 理事長)
[略歴]『窓きわのトットちゃん』を読み、自由な学校に憧れる。小学校教諭を退職後、大学院にて教育学を学び、市民による学校づくりを目指す。2004 年に「わくわく子ども学校」(現:箕面こどもの森学園)常勤スタッフ、2009年から箕面こどもの森学園校長。2022年から認定NPO法人コクレオの森代表理事。現在は、ESDの学校がある持続可能なまちづくりを目指す。共著「こんな学校あったらいいな~小さな学校の大きな挑戦~」(2013年)。「みんなでつくるミライの学校~21世紀の学びのカタチ~」(2019年)。
  https://cokreono-mori.com

◎コメンテーター:
 古田雄一さん(筑波大学 助教)
 https://researchmap.jp/yuichifuruta/

◎ファシリテーター:
 川中大輔(シチズンシップ共育企画 代表 / 龍谷大学 准教授)

【プログラム】
 09:15 zoom開室
 09:30 オープニング・チェックイン
 09:50 セッション1「こどもと共に学びをつくるとは?」
      :ゲストによる話題提供(藤田さん)
      :話題提供に対するコメント(古田さん)
      :質疑応答
 10:50 休憩
 11:00 セッション2「実践からどのような手がかりが得られるか?」
      :セッション1を受けてのワークショップ
      :ふりかえり
 11:50 クロージング
 12:00 閉会,アフタートーク(任意参加)
 12:30 zoom閉室
 *適宜休憩を含みます。

【定員】30名程度(先着順)
【対象】テーマに関心ある方はどなたでも歓迎いたします!

【参加費】
 ○一般:500円
 ○学生・院生・高校生:無料

【申し込み】
 以下のウェブサイトよりお申込みください。
 https://poccoce23.peatix.com/
  ※申し込み締め切りは10月28日(土)18時でです。
   締切後の申込みにつきましては,問合せ先にご連絡ください。

【主催】シチズンシップ共育企画

<個人情報の取扱い>
 記載の個人情報は本セミナーの実施および今後の催事実施においてシチズンシップ共育企画が利用します。個人情報は目的の範囲内で利用するとともに適切な方法で管理し、法令上の特段の事情がない限り、本人の同意なしに第三者への目的外での開示・提供はいたしません。

【参加者募集】生と死の共育ワークショップvol.12「お師匠さんの教えをどう生きるか?」

 シチズンシップ共育企画では、青木将幸ファシリテーター事務所と共同で「生と死の共育ワークショップ」を2007年から定期的に開催してきています。12回目を迎える今回のテーマは「お師匠さんの教えをどう生きるか?」です。企画を担当された青木将幸さんからのメッセージをまずお読みください。

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 皆さん、こんにちは。ファシリテーターの青木マーキーです。今年、2023年は僕がファシリテーター事務所を設立して20年になります。この仕事を20年やってきて、ようやく見えてきたこと、感じていること、到達しえた領域ということもあります。しかし、同時に日々迷うこと、失敗すること、苦しむことの連続でもあります。眠れない夜、ふと思うのは「お師匠さんや先輩方から頂いた教えを、自分なりに進めることができているんだろうか?」ということです。

 ファシリテーションの分野における直接的な指導を頂いた先輩や、僕自身の生き方を導いてくださったお師匠さん、さらにそのまた先輩たちが切り開いて来た領域。そのことに感謝しながらも、自分なりに歩み進めたいものです。

 最近出会った問いに「よき祖先であるために、私たちは何ができるだろうか?」があります。これは「お師匠さんの教えをどう生きるか?」とはまた違ったベクトルの問いになっています。将来世代の視点から自分たちを見て、この生き方でいいのかな?と問い合えるステキな問いになっています。
https://wired.jp/2021/11/11/good-ancestors-shokei-matsumoto-interview/

 この問いを教えて下さったのは僧侶の松本紹圭さん。彼が翻訳した書籍『グッド・アンセスター』(ローマン・クルツナリック著, あすなろ書房, 2021年)には、短期思考にとらわれている私たちに長期的な思考をもたらすヒントがつまっています。自らの寺は持たず、現代仏教の可能性を追求する「ひじり」的僧侶である松本さんは、経営塾「未来の住職塾」を開講し、宗派を超えて700人を超える卒業生を輩出するなど、多方面で活躍されています。偉大なるお師匠さんである「ブッダ」の教えを現代日本社会で展開していくための起爆剤となる動きをしているとも言えるでしょう。

 今回の「生と死の共育ワークショップ」では、そんな松本さんと一緒に「お師匠さんの教えをどう生きるか?」の問いに向き合い、それぞれの生きる道を深めてみたいな、と思います。皆さんにとって、大切な教えを下さったお師匠さんや大先輩を思い、自分自身の生き方・あり方を見つめたい方は、ぜひおいで下さい。私たちの動きしだいで、将来の世代に何かしらを残せる可能性や、お伝えできることもあろうかと思います。そのあたりを、ともに模索するワークショップになろうかと思います。
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 読みながらみなさんはどのような「お師匠さん(の教え)」が思い浮かんだでしょうか。そして、その教えをどのように生かしているように,いまの自分を振り返られたでしょうか。秋の京都で共に思索を巡らしてみませんか。

 ご関心ある方はぜひお申し込みください。

■日時:2023年11月23日(木・祝)10時00分〜17時00分
   (9時45分開場/17時30分閉場)

■会場:龍谷大学 大宮キャンパス 東黌(とうこう)202演習室
    https://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_omiya.html
   (京都駅から北西に徒歩約10分)

■ゲスト
○松本紹圭さん
 僧侶/Ancestorist。産業僧/株式会社Interbeing代表取締役。世界経済フォーラム(ダボス会議)Young Global Leaders。武蔵野大学客員教授。東京大学哲学科卒、インド商科大学院(ISB)MBA。著書『お坊さんが教えるこころが整う掃除の本』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)は世界17ヶ国語以上で翻訳出版。翻訳書に『グッド・アンセスター わたしたちは「よき祖先」になれるか』(あすなろ書房)。noteマガジン「松本紹圭の方丈庵」発行。ポッドキャスト「Temple Morning Radio」は平日朝6時に配信中。Forbes JAPAN(フォーブスジャパン)2023年6月号で、「いま注目すべき「世界を救う希望」100人」に選出。
https://shoukeimatsumoto.com

■ファシリテーター
○青木将幸さん(青木将幸ファシリテーター事務所 代表)
 1976年生まれ、熊野出身。2003年青木将幸ファシリテーター事務所を設立。家族会議から国際会議まであらゆるジャンルの話し合いのファシリテーションが仕事。ライフワークとして出身地である熊野古道の案内や滝行・山伏修行などを行っているが、いずれの師匠にも及ばないと、悩みつつ生きる47才。子どものころの夢は「お坊さんか仙人になること」で、各地のお坊さんやお寺とのご縁を楽しんでいる。
 http://www.aokiworks.net

○川中大輔(シチズンシップ共育企画 代表 / 龍谷大学准教授)
 1980年、神戸生まれ。2001年からファシリテーターとしての仕事を始め、2003年にシチズンシップ共育企画を設立。現在、同代表。市民教育や協働まちづくり、NPOマネジメントのワークショップを各地で担当している。祖母や知人の死別などを機に、2007年より「生と死の共育ワークショップ」を実施。「わたし」を大切にしながら、社会との関わりをつくっていく「生きかた」を実現するため、「まなぶ・はたらく・しぬ」という行為と社会との関係に関心を持っている。2017年から龍谷大学社会学部専任教員。

■定員:20名(先着順)

■参加費:
 ○一般:10,000円
 ○学生・院生:5,000円
 ○龍谷大学関係者:無料

■申込:以下のウェブサイトよりお申込みください。
    https://deathws12.peatix.com/
 ※申し込み締め切りは11月21日(火)18時までです。締切後の申込みにつきましては,本ウェブサイトの「Contuct us」からお問合せください。

■主催:シチズンシップ共育企画
■共催:青木将幸ファシリテーター事務所
■協力:龍谷大学 川中研究室

<個人情報の取扱い>
記載の個人情報は本セミナーの実施および今後の催事実施においてシチズンシップ共育企画及び青木将幸ファシリテーター事務所が利用します。個人情報は目的の範囲内で利用するとともに適切な方法で管理し、法令上の特段の事情がない限り、本人の同意なしに第三者への目的外での開示・提供はいたしません。

【参加者募集】「『意見は出るけど、つながらない』をどうするか?」(教育ファシリテーター講座2023)

 学びの場でも,話し合いの場でも,ファシリテーションの技法が導入されていく中で,「いろいろと意見は出されるけど,そこからどうまとめたらいいのだろうか」という声を聞くことが増えました。

 場で共有された意見について,両立が難しいものが並んでいても「いろいろな考え方があるよね」と議論を深めることなく話し合いが終わることは少なくないでしょう。また,一見すると同じような内容でも実はズレていることが表面化されずに流れて,あとあとで「あれ?つながっていないなぁ…」と議論の積み重ねが揺らいでしまうことも少なくないでしょう。ファシリテーターはこうした状況に対して,どこまで/どのように介入していけばよいのでしょうか。

 今年度の教育ファシリテーター講座では,こうしたファシリテーターの働きかけをテーマとします。介入といった強い働きかけはファシリテーターと参加者との関係性への影響が小さくなく,つい腰が引けてしまいますが,そうすると不十分になりやすく,かといって前に出過ぎると,ファシリテーターへの依存度を高めかねません。そのため,実施時はもちろん,実施後のフォローでも丁寧な関わりが求められるものでしょう。

 そこで,絶妙な関わり具合だなぁと思う先輩の一人である,西村仁志さんをゲストにお招きいたします。西村さんの関わりにも学びつつ,「意見は出るけど,つながらない」状況へのアプローチを参加者のみなさんと一緒に見出していければと考えています。

 多くの方々のご参加をお待ちしています。

【日時】2023年7月22日(土)10時~17時30分
    (開場:9時45分 / 閉場:18時)
【場所】龍谷大学 大阪梅田キャンパス(JR大阪駅 徒歩約4分)
    https://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_osaka.html

【プログラム】
 09:45 開場
 10:00 オープニング
 10:30 セッション1「私の関わりを見つめなおす」
  自らの場への関わり方の特徴や傾向を振り返り,ファシリテーションにかんする価値観の捉え直しを行います。

 12:00 昼食休憩
 13:00 セッション2「難しい状況への働きかけをみいだす」
  参加者の方々が経験された「意見は出るけど,つながらない…」という具体的な状況をとりあげて,ケーススタディを行います。

 15:30 セッション3「みんなの疑問にみんなで答える」
  ここまでのセッションを踏まえて,湧き出てきた疑問/課題についてゲストからの話題提供をもとに,検討を進めていきます。

 17:00 ふりかえり
 17:20 クロージング
 17:30 閉会,アフタートーク(任意参加)
 18:00 閉場
 *適宜休憩を含みます。

【登壇者】
 ■ゲスト:
 ○西村仁志さん(環境共育事務所カラーズ代表,広島修道大学教授)
  京都YMCA職員として勤務ののち、1993年に環境教育の専門事務所「環境共育事務所カラーズ」を開業。市民、行政、企業等の環境教育、パートナーシップの現場の企画とプロデュースに携わる。同志社大学大学院総合政策科学研究科准教授(2006~2011)を経て、2012年より広島修道大学人間環境学部に勤務。

 ■ファシリテーター:
 ○ 川中大輔(シチズンシップ共育企画代表,龍谷大学准教授)
  青少年支援や環境問題、まちづくり、社会事業家支援のNPOで活動し、2003年にシチズンシップ共育企画を設立。全国各地で市民教育や若者の参加、協働まちづくりやNPOマネジメントのワークショップを担当している。立命館大学嘱託講師(サービスラーニング担当)などを経て、2017年から龍谷大学社会学部専任教員。NPO法人神戸まちづくり研究所理事ほかも務める。

【定員】25名(先着順)

【参加費】
 ○一般    5,000円
 ○学生・院生 1,000円
 ○高校生以下   無料
 ○龍谷大学関係者 無料

【申し込み】
 以下のウェブサイトよりお申込みください。
 https://edufacil2023.peatix.com
 ※申し込み締め切りは7月20日(木)18時までです。
  締切後の申込みにつきましては,以下問合せ先にご連絡ください。

【主催】シチズンシップ共育企画
【協力】龍谷大学 川中研究室

【問合せ先】info■active-citizen.jp(■を@に変えてください)(担当:川中)

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■今後の主催講座開催予定
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<シティズンシップ教育セミナー>
■「改めて『教育』は誰のものか?」
 ・日時:2023年10月29日(日)9時~12時
     (開場:8時45分 / 閉場:12時30分)
 ・場所:オンライン開催
 ・ゲスト:藤田美保さん(認定NPO法人コクレオの森理事長)
 ・コメンテーター:古田雄一さん(筑波大学助教)
 ・ファシリテーター:川中大輔
 ・定員:30名

<生と死の共育ワークショップ>
■「お師匠さんの教えをどう生きるか?」
 ・日時:2023年11月23日(木・祝)10時~17時
     (開場:9時45分 / 閉場:17時30分)
 ・場所:龍谷大学 大宮キャンパス(JR京都駅 徒歩約10分)
 ・ゲスト:松本紹圭さん(東京神谷町・光明寺僧侶)
 ・ファシリテーター:
   青木将幸さん(青木将幸ファシリテーター事務所代表)
   川中大輔
 ・定員:20名

【参加者募集】「福祉教育をどうリ・デザインするか?」(シティズンシップ教育セミナー2022 )

 車椅子体験やアイマスク体験,福祉施設訪問などを含んだ福祉教育は学校教育で定着しているものの一つですが,ともすれば「思いやりの心を育む」というレベルにとどまることが少なくありません。社会福祉協議会などとの連携を通じて「現場」との距離を縮める工夫がされているものの,福祉の学びから現代的課題を見いだして,社会をつくり変えていく社会参加/政治参加につなげていく,そうした展開はまだまだ限られているように思われます。

 そこで,今年度のシティズンシップ教育セミナーでは,2018年度に「福祉教育のあり方検討会」を設け,「多機関協働による福祉教育プログラム企画支援事業」で県内の社会福祉協議会が取り組む福祉教育のリ・デザインを推進している岡山県社会福祉協議会の方をゲストにお招きします。

 様々な方々と学びの場を共にできることを楽しみにしています。
 よろしくお願いいたします。

【日時】2022年11月13日(日)13時〜15時30分(開場:12時45分 / 閉場:16時)
【形式】Zoomで開催いたします。

【プログラム・登壇者】
 12:45 zoom開室
 13:00 オープニング・チェックイン
 13:15 セッション1(問題提起)
     「福祉教育をシティズンシップ教育の視点から再考する」
       川中大輔(シチズンシップ共育企画・龍谷大学)
 13:45 セッション2(話題提供)
「岡山における新たな福祉教育の実践に学ぶ」
       織田優香さん(岡山県社会福祉協議会)
 14:40 セッション3(ワークショップ)
     「福祉教育のリ・デザインの方向性と課題は?」
 15:20 クロージング
 15:30 閉会,アフタートーク(任意参加)
 16:00 zoom閉室
 *適宜休憩を含みます。

【定員】20名程度
【参加費】無料

【申し込み】
 以下のGoogleフォームよりお申込みください。
 https://forms.gle/KNrQK7nancv9VNPn7
 ※申し込み締め切りは11月12日(土)正午までです。
  締切後の申込みにつきましては,以下問合せ先にご連絡ください。

【主催】シチズンシップ共育企画

<個人情報の取扱い>

記載の個人情報は本セミナーの実施および今後の催事実施においてシチズンシップ共育企画が利用します。個人情報は目的の範囲内で利用するとともに適切な方法で管理し、法令上の特段の事情がない限り、本人の同意なしに第三者への目的外での開示・提供はいたしません。