【参加者募集】「『意見は出るけど、つながらない』をどうするか?」(教育ファシリテーター講座2023)

 学びの場でも,話し合いの場でも,ファシリテーションの技法が導入されていく中で,「いろいろと意見は出されるけど,そこからどうまとめたらいいのだろうか」という声を聞くことが増えました。

 場で共有された意見について,両立が難しいものが並んでいても「いろいろな考え方があるよね」と議論を深めることなく話し合いが終わることは少なくないでしょう。また,一見すると同じような内容でも実はズレていることが表面化されずに流れて,あとあとで「あれ?つながっていないなぁ…」と議論の積み重ねが揺らいでしまうことも少なくないでしょう。ファシリテーターはこうした状況に対して,どこまで/どのように介入していけばよいのでしょうか。

 今年度の教育ファシリテーター講座では,こうしたファシリテーターの働きかけをテーマとします。介入といった強い働きかけはファシリテーターと参加者との関係性への影響が小さくなく,つい腰が引けてしまいますが,そうすると不十分になりやすく,かといって前に出過ぎると,ファシリテーターへの依存度を高めかねません。そのため,実施時はもちろん,実施後のフォローでも丁寧な関わりが求められるものでしょう。

 そこで,絶妙な関わり具合だなぁと思う先輩の一人である,西村仁志さんをゲストにお招きいたします。西村さんの関わりにも学びつつ,「意見は出るけど,つながらない」状況へのアプローチを参加者のみなさんと一緒に見出していければと考えています。

 多くの方々のご参加をお待ちしています。

【日時】2023年7月22日(土)10時~17時30分
    (開場:9時45分 / 閉場:18時)
【場所】龍谷大学 大阪梅田キャンパス(JR大阪駅 徒歩約4分)
    https://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_osaka.html

【プログラム】
 09:45 開場
 10:00 オープニング
 10:30 セッション1「私の関わりを見つめなおす」
  自らの場への関わり方の特徴や傾向を振り返り,ファシリテーションにかんする価値観の捉え直しを行います。

 12:00 昼食休憩
 13:00 セッション2「難しい状況への働きかけをみいだす」
  参加者の方々が経験された「意見は出るけど,つながらない…」という具体的な状況をとりあげて,ケーススタディを行います。

 15:30 セッション3「みんなの疑問にみんなで答える」
  ここまでのセッションを踏まえて,湧き出てきた疑問/課題についてゲストからの話題提供をもとに,検討を進めていきます。

 17:00 ふりかえり
 17:20 クロージング
 17:30 閉会,アフタートーク(任意参加)
 18:00 閉場
 *適宜休憩を含みます。

【登壇者】
 ■ゲスト:
 ○西村仁志さん(環境共育事務所カラーズ代表,広島修道大学教授)
  京都YMCA職員として勤務ののち、1993年に環境教育の専門事務所「環境共育事務所カラーズ」を開業。市民、行政、企業等の環境教育、パートナーシップの現場の企画とプロデュースに携わる。同志社大学大学院総合政策科学研究科准教授(2006~2011)を経て、2012年より広島修道大学人間環境学部に勤務。

 ■ファシリテーター:
 ○ 川中大輔(シチズンシップ共育企画代表,龍谷大学准教授)
  青少年支援や環境問題、まちづくり、社会事業家支援のNPOで活動し、2003年にシチズンシップ共育企画を設立。全国各地で市民教育や若者の参加、協働まちづくりやNPOマネジメントのワークショップを担当している。立命館大学嘱託講師(サービスラーニング担当)などを経て、2017年から龍谷大学社会学部専任教員。NPO法人神戸まちづくり研究所理事ほかも務める。

【定員】25名(先着順)

【参加費】
 ○一般    5,000円
 ○学生・院生 1,000円
 ○高校生以下   無料
 ○龍谷大学関係者 無料

【申し込み】
 以下のウェブサイトよりお申込みください。
 https://edufacil2023.peatix.com
 ※申し込み締め切りは7月20日(木)18時までです。
  締切後の申込みにつきましては,以下問合せ先にご連絡ください。

【主催】シチズンシップ共育企画
【協力】龍谷大学 川中研究室

【問合せ先】info■active-citizen.jp(■を@に変えてください)(担当:川中)

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■今後の主催講座開催予定
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<シティズンシップ教育セミナー>
■「改めて『教育』は誰のものか?」
 ・日時:2023年10月29日(日)9時~12時
     (開場:8時45分 / 閉場:12時30分)
 ・場所:オンライン開催
 ・ゲスト:藤田美保さん(認定NPO法人コクレオの森理事長)
 ・コメンテーター:古田雄一さん(筑波大学助教)
 ・ファシリテーター:川中大輔
 ・定員:30名

<生と死の共育ワークショップ>
■「お師匠さんの教えをどう生きるか?」
 ・日時:2023年11月23日(木・祝)10時~17時
     (開場:9時45分 / 閉場:17時30分)
 ・場所:龍谷大学 大宮キャンパス(JR京都駅 徒歩約10分)
 ・ゲスト:松本紹圭さん(東京神谷町・光明寺僧侶)
 ・ファシリテーター:
   青木将幸さん(青木将幸ファシリテーター事務所代表)
   川中大輔
 ・定員:20名

<開催予告> 2023年度 主催講座について

シチズンシップ共育企画が主催する「教育ファシリテーター講座」「シティズンシップ教育セミナー」「生と死の共育ワークショップ」等について,2023年度の企画内容が固まりました。正式な募集は今後改めてお知らせいたしますが,ご関心ある方におかれましては,ご予定いただければ,幸いです。

〈教育ファシリテーター講座〉

 ■「『意見は出るけど、つながらない』をどうするか?」

 ・日時:2023年7月22日(土)10時~17時30分

     (開場:9時45分 / 閉場:18時)

 ・場所:龍谷大学 大阪梅田キャンパス(JR大阪駅 徒歩約4分)
 ・ゲスト:
   西村仁志さん(環境共育事務所カラーズ代表,広島修道大学教授)
 ・ファシリテーター:
   川中大輔(シチズンシップ共育企画代表,龍谷大学准教授)
 ・定員:25名
 ・協力:龍谷大学 川中研究室

〈シティズンシップ教育セミナー〉

 ■「改めて『教育』は誰のものか?」

 ・日時:2023年10月29日(日)9時~12時
     (開場:8時45分 / 閉場:12時30分)

 ・場所:オンライン開催
 ・ゲスト:
   藤田美保さん(認定NPO法人コクレオの森理事長)
 ・コメンテーター:
   古田雄一さん(筑波大学助教)
 ・ファシリテーター:
   川中大輔(シチズンシップ共育企画代表,龍谷大学准教授)
 ・定員:30名

〈生と死の共育ワークショップ〉

■「お師匠さんの教えをどう生きるか?」

 ・日時:2023年11月23日(木・祝)10時~17時
     (開場:9時45分 / 閉場:17時30分)

 ・場所:龍谷大学 大宮キャンパス(JR京都駅 徒歩約10分)
 ・ゲスト:
   松本紹圭さん(東京神谷町・光明寺僧侶)
 ・ファシリテーター:
   青木将幸さん(青木将幸ファシリテーター事務所代表)
   川中大輔(シチズンシップ共育企画代表,龍谷大学准教授)
 ・定員:20名
 ・協力:龍谷大学 川中研究室

〈設立20周年記念催事〉

■「これからの『市民』を考えるワークショップ」(仮)
 ・日時:2023年12月2日(土)13時~17時
     (開場:12時30分 / 閉場:17時30分)

 ・場所:龍谷大学 大阪梅田キャンパス(JR大阪駅 徒歩約4分)
 ・内容:市民参加や市民活動,市民教育,社会変革を巡るこれまでの20年間を振り返りつつ,これから20年間の展望について参加者で共に検討していきます。
 ・定員:72名(招待制)
 ・協力:龍谷大学 川中研究室

新年のご挨拶「学びの場の『免震構造』を問う」

明けましておめでとうございます。
2023年の年頭に当たり,謹んで新年のご挨拶を申しあげます。

 近代西洋音楽に対し,多くの民族音楽には「免震構造」がある。音楽学者の若尾裕は『親のための新しい音楽の教科書』(サボテン書房, 2014年)の中でそのように述べています。音楽の免震構造とは演じ手の〈うまいへた〉の差を吸収する構造を指します。この免震構造のある音楽空間では,〈うまいへた〉の基準では捉えきれない「おもしろい」表現があらわされると若尾は続けます。
 それでは,私たちの学びの場の免震構造はどうなっているでしょうか。こうした問いを自らに向ける時,特定の型に収まりきらない学習者を知らず知らずの内に〈うまいへた〉の基準で切り落としてしまっていないかと反省させられます。免震構造の不備のために見落とされていたり見失っていたりする独創的な表現に目を注ぎ,そこから新たな学びの場の形を見出していきたい。そう思わされます。免震構造のある学びの場でこそ,多様性を尊重する社会を創造していく感性/態度が育まれていくからです。
 学びの質や成果を捉える価値判断基準に弾力性を持たせながら,包摂型社会を先導していく市民としての成長/成熟が実現する学びのデザインを2023年も探ってまいります。

2023年 元旦
シチズンシップ共育企画
代表 川中 大輔

【参加者募集】「福祉教育をどうリ・デザインするか?」(シティズンシップ教育セミナー2022 )

 車椅子体験やアイマスク体験,福祉施設訪問などを含んだ福祉教育は学校教育で定着しているものの一つですが,ともすれば「思いやりの心を育む」というレベルにとどまることが少なくありません。社会福祉協議会などとの連携を通じて「現場」との距離を縮める工夫がされているものの,福祉の学びから現代的課題を見いだして,社会をつくり変えていく社会参加/政治参加につなげていく,そうした展開はまだまだ限られているように思われます。

 そこで,今年度のシティズンシップ教育セミナーでは,2018年度に「福祉教育のあり方検討会」を設け,「多機関協働による福祉教育プログラム企画支援事業」で県内の社会福祉協議会が取り組む福祉教育のリ・デザインを推進している岡山県社会福祉協議会の方をゲストにお招きします。

 様々な方々と学びの場を共にできることを楽しみにしています。
 よろしくお願いいたします。

【日時】2022年11月13日(日)13時〜15時30分(開場:12時45分 / 閉場:16時)
【形式】Zoomで開催いたします。

【プログラム・登壇者】
 12:45 zoom開室
 13:00 オープニング・チェックイン
 13:15 セッション1(問題提起)
     「福祉教育をシティズンシップ教育の視点から再考する」
       川中大輔(シチズンシップ共育企画・龍谷大学)
 13:45 セッション2(話題提供)
「岡山における新たな福祉教育の実践に学ぶ」
       織田優香さん(岡山県社会福祉協議会)
 14:40 セッション3(ワークショップ)
     「福祉教育のリ・デザインの方向性と課題は?」
 15:20 クロージング
 15:30 閉会,アフタートーク(任意参加)
 16:00 zoom閉室
 *適宜休憩を含みます。

【定員】20名程度
【参加費】無料

【申し込み】
 以下のGoogleフォームよりお申込みください。
 https://forms.gle/KNrQK7nancv9VNPn7
 ※申し込み締め切りは11月12日(土)正午までです。
  締切後の申込みにつきましては,以下問合せ先にご連絡ください。

【主催】シチズンシップ共育企画

<個人情報の取扱い>

記載の個人情報は本セミナーの実施および今後の催事実施においてシチズンシップ共育企画が利用します。個人情報は目的の範囲内で利用するとともに適切な方法で管理し、法令上の特段の事情がない限り、本人の同意なしに第三者への目的外での開示・提供はいたしません。

【参加者募集】「探究学習の『パターン化』をどう乗り越えるか?」(教育ファシリテーター講座2022 第2弾)

 学校教育においても「探究」がキーワードとして浮上する中,「探究学習はこういうプロセスで,こんなツール/手法を使えばうまくいく!」といったノウハウも急速に広まっていっているように思われます。こうした動きは質保証の観点からも,教育者/学習者の支援の必要性の観点からも合理的だとされるところもあり,それそのものに問題があるわけではありません。

 しかし,探究の道のりには予定不調和なできごとも少なくなく,また,思いも寄らない問題意識の盛り上がりが起こってくることもあるなど,学習者や現場の状況に即した臨機応変なファシリテーションが求められるものでしょう。

 (特に正課授業では)時間的な制約も大きい中で,集団を一斉に指導/支援しなければならないという条件的な難しさもありつつ,固定化/硬直化したプログラム提供にならないようにするにはどうすればよいのだろうか,前もって考えておきたいところです。

 このテーマは教育者の方々はもちろんですが,学校や大学でのPBL型の授業が増える中でパートナーとなっているNPOや地域団体等の関係者の方々にも関心を持っていただければと企画いたしました。そうしたパートナー団体の中には「いろいろあるけど,毎年同じことの繰り返しのようになっているなぁ…」と感じておられる方も少なくないのではないかと思われます。そのモヤモヤを解消していく一助になれば,嬉しい限りです。

 そこで,今回の教育ファシリテーター講座では,さまざまな高校で生徒の動きに即応しての働きかけを展開されてこられている実践者をゲストにお招きしつつ,参加者同士の経験交流や意見交換を通じて弾力性/柔軟性を保つ学びのデザインを見いだしていきます。

 多くの方々のご参加を心からお待ちしております。
 よろしくお願いいたします。

【日時】2022年8月21日(日)13時〜17時
    (開場:12時45分 / 閉場:17時30分)
【形式】Zoomで開催いたします。
    参加申し込みされた方には後日リンクをお送りします。

【プログラム】
 12:45 zoom開室
 13:00 オープニング
 13:30 話題提供「探究学習の実践に学ぶ」
      ゲスト:池田拓也さん(灘中学・高等学校教諭
 14:00 セッション1「探究学習の柔軟性を保つ『難しさ』は?」
 15:10 セッション2「『難しさ』にどう向き合っていくか?」 
 16:40 クロージング
 17:00 閉会,アフタートーク(任意参加)
 17:30 zoom閉室
 *適宜休憩を含みます。

【登壇者】
 ・ゲスト:池田拓也さん(灘中学・高等学校教諭)
 ・ファシリテーター:川中大輔(シチズンシップ共育企画代表・龍谷大学准教授)

【定員】20名程度
【参加費】無料

【申し込み】
 以下のGoogleフォームよりお申込みください。
 https://forms.gle/2299QYFFaGHGEKN66
 ※申し込み締め切りは8月19日(金)18時までです。
  締切後の申込みにつきましては,以下問合せ先にご連絡ください。

【主催】シチズンシップ共育企画
【問合せ先】E-mail:info@active-citizen.jp(担当:川中)

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■今後の主催講座開催予定
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<シティズンシップ教育セミナー>
■「福祉教育をシティズンシップ教育の視点からつくり変える」
 ・日時:2022年10月23日(日)13時〜17時
    (開場:12時45分 / 閉場:17時30分)
 ・場所:オンライン開催
 *開催日程・場所については変更する可能性がございます。

【参加者募集】「オンラインの『学び』を再考/再構築する!」(教育ファシリテーター講座2022 第1弾)

 学びの場や会議の場でのオンライン活用はコロナ禍を受けて急速に進み,定着していきました。その際,この流れが学び(の場)を大きく変えるのではないか,といったことが意識され,様々なやりとりが交わされていたかと思います。

 その後,新型コロナウィルス感染症の感染拡大状況が落ち着き,また,感染対策の方法が確立していく中で,学びの場はできるだけ対面の場に戻していこうという動きが強くなり,現在は「やっぱり対面だよね」という言葉を耳にすることが増えました。

 オンライン「ならでは」の学び(の場)を本格的に創造していく前に,対面で行っていることをオンラインに「置き換え」ている段階でオンライン活用の追求は「ひと休み」となった方も少なくないでしょう。

 そこで,今回のワークショップでは,この間のオンライン活用の試行錯誤をふりかえりつつ,その中で垣間見えた可能性や課題を見つめ直し,オンライン活用の「次の一歩」を共に見いだしていければと思います。この際,オンライン化が進む中で対面の学びの場の課題が可視化されたことも見過ごしてはいけないでしょう。

 ここ数年間で蓄積されている個々人の中にある気づきを,今のタイミングで共有することは大切なことではないかと考えています。多くの方々のご参加を心からお待ちしております。よろしくお願いいたします。

【日時】2022年6月26日(日)13時〜15時30分
    (開場:12時45分 / 閉場:16時)
【形式】Zoomで開催いたします。
    参加申し込みされた方には後日リンクをお送りします。

【プログラム】
 12:45 zoom開室
 13:00 オープニング
 13:20 セッション1「オンラインの学びの実践をふりかえる」
  オンラインを活用した学びについて,どのような試行錯誤がなされたのかを共有しながら,そこからどのような課題や可能性があったのかを探ります。

 14:10 休憩
 14:20 セッション2「オンラインの学びの活用を考える」
  オンラインの学びの可能性を活かすために,これからどのような具体的な動きをつくり出すべきかを考えていきます。

 15:10 ふりかえり
 15:30 閉会,アフタートーク(任意参加)
 16:00 zoom閉室

○ファシリテーター
 川中大輔(シチズンシップ共育企画代表/龍谷大学准教授)
 1980年、神戸生まれ。1998年から野外教育や不登校児童支援、環境問題、まちづくり、社会事業家支援のNPOで活動し、2003年にシチズンシップ共育企画を設立。ファシリテーターとして全国各地で市民教育や若者の参加、協働まちづくりやNPOマネジメントのワークショップを担当。大学コンソーシアム京都研究主幹,立命館大学嘱託講師(サービスラーニング担当)などを経て、2017年から龍谷大学社会学部専任教員。市民の社会参加や社会イノベーション実践に資する教育/研究に取り組んでいる。2019年から放送大学客員准教授。

【定員】20名程度
【参加費】無料

【申し込み】
 以下のGoogleフォームよりお申込みください。
 https://forms.gle/nAS6zevbWDthdRu37
 ※申し込み締め切りは6月24日(金)18時までです。
  締切後の申込みにつきましては,以下問合せ先にご連絡ください。

【主催】シチズンシップ共育企画

<個人情報の取扱い>

記載の個人情報は本セミナーの実施および今後の催事実施においてシチズンシップ共育企画が利用します。個人情報は目的の範囲内で利用するとともに適切な方法で管理し、法令上の特段の事情がない限り、本人の同意なしに第三者への目的外での開示・提供はいたしません。

<開催予告> 2022年度 主催講座について

 シチズンシップ共育企画が主催する「教育ファシリテーター講座」および「シティズンシップ教育セミナー」について,2022年度の企画内容が固まりました。正式な募集は今後改めてお知らせいたしますが,ご関心ある方におかれましては,ご予定いただければ,幸いです。内容が一部変更される可能性もございます。ご了承ください。

〈教育ファシリテーター講座〉
■「オンラインの『学び』を解体する!」
 ・日時:2022年6月26日(日)13時〜17時
     (開場:12時45分 / 閉場:17時30分)
 ・場所:オンライン開催

■「探究学習の『パターン化』をどう乗り越えるか?」
 ・日時:2022年8月21日(日)13時〜17時
     (開場:12時45分 / 閉場:17時30分)
 ・場所:オンライン開催

〈シティズンシップ教育セミナー〉
■「福祉教育をどうリ・デザインするか?」
 ・日時:2022年11月13日(日)13時〜15時30分
     (開場:12時45分 / 閉場:16時)
 ・場所:オンライン開催

なお,新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては,全講座,対面とのハイブリッド開催の可能性もございます。

新年のご挨拶「学びの場の『苦しみ』を共にする」

明けましておめでとうございます。
2022年の年頭に当たり,謹んで新年のご挨拶を申しあげます。

 知らない。分からない。できない。身につかない。こうした時,自らの力不足を痛感して,傷を負うこととなります。学びの場においては,こうしたディスエンパワメントの危険性が常に孕まれています。同時に,「だからこそ」,より深く学びたいといった積極性/能動性が引き出される可能性もあります。
 学びの場の手前側にあるバックグラウンドと,向こう側にあるビジョンとが学習者と教育者との間で丁寧に分かち持たれているのかどうか。学習者の痛苦が共感的に受けとめられているかどうか。これらが分かれ目にあるものの一つではないでしょうか。「何を/どのように学ぶのか」だけではなく,「どのような関係性のもとで学ぶのか」もまた重要なことでしょう。
 現代社会の不正義と向き合って,新しい社会をつくりだしていくための学びには,難解さ/困難さを伴うことが少なくありません。故に,共に歩む者の存在が大きいことを改めて胸に刻んでおきたいと思います。学びの場に集う者が共に支え合い,励まし合いながら,「市民としての成長/成熟」を目指していく学びのデザインを2022年も探ってまいります。

2022年 元旦
シチズンシップ共育企画
代表 川中 大輔

【参加者募集】「多文化共生のためのシティズンシップ教育実践を考える」(シティズンシップ教育セミナー2021 )

 多文化共生のための市民性教育研究会編著による『多文化共生のためのシティズンシップ教育ハンドブック』という本を2020年に明石書店から公刊させていただきました。
https://www.akashi.co.jp/book/b506945.html

 移動する市民が増え続ける中で,国民国家を前提とする社会の仕組みは,実態とズレが大きくなっています。そのため,様々な問題が生み出されて,当事者に幾多の困苦を背負わせることになってしまっています。こうした状況を受けて,多文化共生の実現をめざして,社会をつくりかえていく市民が育つ学びが要請されています。同書はこの社会的要請を踏まえつつ,具体的な実践(授業案)を提案するものでした。

 その後,実際に教育現場で「使ってみる」中で手応えもあれば,課題も見いだされてきています。今回のセミナーでは,登壇者の経験を分かち合いながら,多文化共生のためのシティズンシップ教育実践を深化させるには,どのようにすればよいのかを参加者の皆さんと考えることといたします。

「興味はあるけどどこから手をつければいいのだろう?」という方にとっても「ひとまず取り組んでみているけど,どう発展させればいいのだろう?」という方にとっても,何らかの手がかりを得られ場にしたいと思っています。ご関心ある方のご参加を心からお待ちしております。よろしくお願いいたします。

【日時】2021年12月18日(土)13時〜15時
    (開場:12時45分 / 閉場:15時30分)
【形式】Zoomで開催いたします。
    参加申し込みされた方には後日リンクをお送りします。

【プログラム】
  12:45 zoom開室
  13:00 オープニング,ウォームアップ
  13:20  セッション1「実践からの学びを分かち合う」
      <登壇者>
      ・窪田 勉さん(兵庫県立兵庫高等学校教諭)
      ・橋本みゆきさん(神奈川県立保健福祉大学非常勤講師)
      ・松田ヒロ子さん(神戸学院大学准教授)
      ・川中大輔(龍谷大学准教授,シチズンシップ共育企画代表)
  14:10 セッション2「学びから次なる実践をデザインする」
  14:50 ふりかえり,クロージング
  15:00 閉会,アフタートーク(任意参加)
  15:30 zoom閉室

【定員】30名程度
【参加費】無料

【申し込み】
 以下のGoogleフォームよりお申込みください。
 https://forms.gle/Ee78FmGRwptfPHNL6
 ※申し込み締め切りは12月17日(金)17時までです。
  締切後の申込みにつきましては,以下問合せ先にご連絡ください。

【主催】シチズンシップ共育企画
【問合せ先】E-mail:info■active-citizen.jp(■を@に置き換えてください)

<個人情報の取扱い>
記載の個人情報は本セミナーの実施および今後の催事実施においてシチズンシップ共育企画が利用します。個人情報は目的の範囲内で利用するとともに適切な方法で管理し、法令上の特段の事情がない限り、本人の同意なしに第三者への目的外での開示・提供はいたしません。