生と死の共育ワークショップ vol.8「私の「生き方」に影響を与えた「10冊」を語り合おう!

ある本と出会いを通じて、
自分の考え方や動き方、あり方が大きく影響を受けること、
少なくないのではないでしょうか。
書き手の価値観に触れたり、読みながら勝手に対話したり、
本は、自分の小さな世界を大きくしてくれる
おもしろいメディアのひとつですね。
そこでこの度、自らの生き方に影響を与えた「大切な本」を
持ち寄って語り合うワークショップを開催いたします!
「どの本を持って行こうかな」と選び始めるところから、
このワークショップは始まります。
本を介して、自分の生き方を見つめ直したり、
他の方の生き方に触れたりする2日間、
ご関心ある方のご参加を心からお待ちしています!

■日時:2016年8月27日(土)10時〜17時30分(開場:9時30分)
■会場:シチズンシップ共育企画 図書室「恵知館」
〒661-0965 尼崎市次屋1-2-20ハイツアメニティ2-203

■プログラム
<1日目>
09:30 開場・受付
10:00 セッション1「わたしはどこで本と出会っているか?」
      どのように本を探し、どこで本を選んだり、読んだりしているのか、お気に入りスポットなどを分かち合いながら、まずは自己紹介。
    セッション2「わたしが出会った『10冊』ブックトーク」
      それぞれが自分の「生き方」に影響を与えた本10冊(以内)を紹介しあいます。その「影響」について、丁寧に語りに耳を傾ける時間も。
12:00 昼食休憩
13:00 セッション2の続き
    セッション3「仮設図書館の本を読もう!」
      セッション2で共有された10冊を並べて、仮設図書館をつくり、気になった本を自由に読む時間。
    セッション4「ふりかえり:これからの『生きる』へ」
       最後にふりかえりをして、終了!
17:30 終了
18:00 懇親会(任意参加)
*プログラムは参加者の関心に応じて組み替えていきます。
*進行上、途中参加、途中退出はご遠慮ください。

■対象:テーマに関心があれば、どなたでも参加できます。
年齢やお仕事、人生経験などは問いません。

■定員:10名(先着順です)
■参加費:無料(お茶・お菓子差し入れ歓迎)

■ファシリテーター
◎川中大輔(シチズンシップ共育企画代表)
 1980年、神戸生まれ。01年から一人ひとりの「声と力」が生かされる社会をめざし、市民教育や協働まちづくり、NPOマネジメントのワークショップを全国各地で担当。中高生の頃、「学ぶこと」の面白さを見失っていったのですが、高校の「読書科」という授業で、その面白さを改めて見いだしていくことに。読むことと仕事の結びつきも強くなり、気がつけば、家は本だらけ。共著に『シティズンシップで創る学校の未来』(東洋館出版社, 2015年)、『ソーシャル・イノベーションが拓く世界』(法律文化社, 2014年)など。

■主催:シチズンシップ共育企画

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Vol.8は当初「『お師匠さん』の教えをどう生きるか?」をテーマに2005年に実施予定でしたが,諸事情により開催されませんでした。参考までに用意された広報文を掲載しておきます。

テーマ:「『お師匠さん』の教えをどう生きるか?」

当会では2007年より、自らの「生きかた/死にかた」を見つめ直す、生と死の共育ワークショップを実施しています。第8回目となる今回は、「師匠との出会い」をテーマにして、以下の通り、開催いたします。

みなさんの「お師匠さん」は、誰でしょうか?
「よい師匠」との出会いによって、生き方が大きく動き、拓かれていきます。「よい師匠」との交わりによって、他者や社会、生活や仕事との向き合い方が変わり、そのための技にも磨きがかかります。

「よい師匠」との出会いが未来を拓く。今回のワークショップの企画をするために、青木将幸さんも私(川中)も自らの人生を振り返って、このことを改めて気づくことになりました。
*参考「よい師匠に出会おう!」(青木将幸さん)

そこで、今年の「生と死の共育ワークショップ」では、自分にとって「師匠」は誰だろうか。その教えをこれからの「生き方」にどういかしていこうか。今の「生きかた」を見つめ直した時に、自分が出会うべき「師匠」は誰だろうか。そのことを見つめ直し、考えるひと時を持とうということになりました。

中には「お師匠さん」が既に鬼籍に入られていることもあるでしょう。遺志をどのように継いで、亡くなられた「師匠」とどのように共に生きていくか。そのことに思いめぐらせる時間にもなるでしょう。
せわしない日常から少し離れてみて、自分と他者の声を丁寧に聴き、じっくりと生き方や働き方について思いを馳せる場を共にしませんか。

ちなみに、ワークショップでは、青木将幸さんからご自身の「師匠リスト」と、「若いうちに会っておきたい『お師匠さん』」をお示しいただくことになっています。青木さんの仕事のバックボーンに触れる機会にもなります。

ご関心ある方のご参加を心からお待ちしています。

■日時:2015年11月7日(土)11時〜8日(日)10時(開場:11/7 10時30分)
■会場:関西学院千刈キャンプ
*JR三田駅(宝塚線・福知山線)より神姫バスまたは阪急田園バス東部行き、羽束川(はつかがわ)下車(約20分)徒歩5分、もしくはJR三田駅よりタクシー約15分

■プログラム
<1日目>
10:30 開場・受付
11:00 セッション1「私の師匠は誰だろう?」
12:30 昼食(各自持参)
13:30 セッション2「私は師匠から何を学んだか?」
17:00 夕の散策
18:00 夕食
19:00 セッション3「師匠の教えをどう生きるか?」
21:00 入浴・情報交換会(任意)・就寝
<2日目>
07:00 朝の散策・朝食
08:30 セッション4「これからの『生きる』へ」
10:00 プログラム終了
*プログラムは参加者の関心に応じて組み替えていきます。

■対象:テーマに関心があれば、どなたでも参加できます。 年齢やお仕事、人生経験などは問いません。
■定員:15名(先着順)

■参加費:一般 15,000円/学生 10,000円(食費・宿泊費を含む)

■ファシリテーター
◎青木将幸(青木将幸ファシリテーター事務所)
1976年、熊野出身。2003年に青木将幸ファシリテーター事務所を設立し、様々な会議や話し合い、ワークショップの進行役として各地をわたり歩いている。娘の出産、知人の死、妻の病など、身の回りに起きる出来事をきっかけに、「生老病死」について、考えを深めたいと思い、関連するワークショップを展開している。2012年3月より淡路島に移住し、大きく生き方を変える。著書に『市民の会議術 ミーティングファシリテーション入門』(ハンズオン!埼玉、2012年)『アイスブレイク・ベスト50』(ほんの森出版、2013年)など。

◎川中大輔(シチズンシップ共育企画)
1980年、神戸出身。2003年に「市民としての意識と行動力」を育む学びの場をつくるシチズンシップ共育企画を設立。全国各地で市民教育や協働まちづくり、NPOマネジメントに関するワークショップを担当。祖母や知人の死別などを機に、07年より「生と死の共育ワークショップ」を実施。「わたし」を大切にしながら、社会との関わりをつくっていく「生きかた」を実現するため、「まなぶ・はたらく・しぬ」という行為と社会との関係に関心を持っている。共著に『ソーシャル・イノベーションが拓く世界』(法律文化社, 2014年)ほか。

■主催:シチズンシップ共育企画
■共催:青木将幸ファシリテーター事務所